長春の馮龍さん、甘粛の李自強さんは迫害により死亡
（明慧日本）長春の法輪功修煉者・馮龍さん（44歳、男性）は2002年3月に中国共産党に連行され、人間性のない酷い迫害を受けた。2004年に釈放されて家に戻されたが回復できず、2008年3月15日に冤罪を晴らせないまま、この世を去った。
2002年3月5日、中国共産党は、有線テレビを利用して法輪功の真相を臨時放送した事件で、電気修理の仕事をしていた馮龍さんを連行した。馮龍さんはその後、長春市公安局の警官に浄月潭にある法輪功修煉者を迫害する場所まで連行された。
馮龍さんは殴られたり、レジ袋を頭にかぶせられて窒息しそうになるなど、各種の酷刑に苦しめられた。さらに電気棒で首や、生殖器など敏感なところを電撃された。その後でっち上げられた罪で葦子溝労働所に移送され迫害された。同年9月に、朝陽溝労働所に移送されて迫害を受けた。
馮龍さんは労働教養された期間中、心身共に打撃を受けて、体調が崩れ、腹部には硬い塊ができていた。2004年に釈放されたが、常に不安を感じて、精神状態が不安定だった。2007年初頃には異常に痩せこけて、下腹部には大量の水がたまっていた。馮龍さんは、2008年3月15日に冤罪が晴れないまま、この世を去った。
甘粛臨夏市折橋郷の法輪功修煉者・李自強さん（40代、男性）は州林業科研所で働いていた。2002年9月13日に中国共産党の法輪功に対する迫害などの真相を伝えたために、臨夏州安全局と州市610弁公室に連行されて、労働教養3年を言い渡され、蘭州平安台に移送されて迫害を受けた。2005年11月30日に釈放されたが、枯木のように痩せこけて、体調が優れず、極めて落ち込んでいた。李自強さんは、2007年9月15日に冤罪が晴れないまま、この世を去った。
（注）：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照
2008年4月2日
（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/31/175524.html）
明慧ネット：jp.minghui.org
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