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ハルピン市で17人の子供が警官に強制連行された

(明慧日本)2008年3月20日午前11時過ぎ、多くの私服警官が黒龍江省ハルピン市南岡区の某学校に侵入し、学校にいた17人の子供を強制連行した上、パソコン2台を押収したという。

 警官らは自分の罪を隠すために周りの人々に子供たちは監禁されていて、毎日CDを配布するように強要されているとでっち上げた。

 実はこの子供たちの両親は、共産党政権に不法監禁または迫害されている法輪功修煉者の子供たちである。一部の子供の親はすでに迫害によりこの世を去っている。子供たちもまた共産党の迫害により、普通の学校から除名され、ホームレスとなっている。

 その後、この子供たちに同情して衣食などを与える人たちがいたが、たったの1カ月で共産党のスパイに知られ、最終的に建物に侵入され、財産が押収され、子供たちは強制連行された。

 3月20日に警官に強制連行された17人の子供のうち13人が釈放されたが、いまだに4人の男児が釈放されていない。張波くん、王瑞環くん、宋站龍くん、于超くん(または毛錦輝くん)などである。

 現在、13人の子供たちが釈放されたが、しかし、警官に奪われたパソコンはいまだに返還されていない。また子供たちの安全はいまだに保障されていない状態が続いている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年4月3日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/27/175245.html