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陳西省：法輪功修煉者・張金蘭さんが殺されるまで受けた数々の残忍な迫害
(明慧日本) 法輪功修煉者・張金蘭さんは、陳西省高陵県の田舎で暮らす普通の主婦であった。しかし、1999年7．20、中国共産党江沢民・羅幹などが法輪功に対する迫害を始めてから、張さんは時々不法に連行され、監禁されて様々な拷問と残忍な虐待を受けていた。精神病院に入れられ、不明な薬物まで注射され、全身が不自由になり、下半身が化膿し始めた。中共は張さんに対する様々な非人道的な犯罪行為が世の中に知られることを極度に恐れ、張さんを厳重に監視し、完全に外部の世界と孤立させた。適切な治療を受けることもできず、張さんは2008年2月1日、冤罪を晴らせないままこの世を去った。
張金蘭さん（50歳女性）は、西安市高陵県楡楚郷黄冊村団庄に住んでいた。2000年12月、上京して法輪功のすばらしさを訴え、地元の「610弁公室」に強制連行され、西安市三爻(コウ)村公安五処に監禁され、死刑囚と同様な扱いで毎日十数時間（ある時は朝7時から翌日の朝3時まで）の過酷な労働を強制された。公安五処は張さんの手を背部で交差して手錠をかけ、手錠は腕に幅10mm、深さ2mmまで食い込んだ。傷口から血と膿がずっと流れていたにもかかわらず、警官は張さんに命令して、一人の死刑囚の面倒を見るよう強制した。
2001年、張さんは1年間の労働教養の不法な判決を下され、西安市女子労働教養所第二大隊に入れられ、迫害された。2001年4月21日、警官が別の修煉者を暴行しているのを見て、張さんはそれを止めさせた。このことで、後ろ手に手錠をかけられ7日間迫害された後、労働教養所第三大隊へ移動させられた。この第三大隊でも警官に手錠をかけられ、ベッドに縛られて、体に異常な現象が生じ、2001年10月末、治療のための一時出所が許可された。
2001年12月、張さんは法輪功のために、自ら蒙る苦痛を克服し、政府に真相を訴えるために再び上京した。また、地元の「610弁公室」に強制連行され、陳西省閻良留置場に監禁された。閻良留置場では数え切れないほどの様々な非人道的な扱いを受けた。5か月間も両手と両足に重い手錠と足枷をかけられ、それらが皮膚と肉に食い込み、化膿してずっと血と膿汁が流れ出ていた。5か月間ずっと衣服を着替えさせられず、トイレットペーパーやナプキンの使用も一度も許されなかった。時々、警官は両手を吊り上げて「転向」を強要したが、張さんは一度も要求に応じたことはなかった。
2002年7月、張さんは西安市臨潼区の洗脳センターに入れられた。そこでは、悪質な職員が親戚を脅迫して2500元を奪い取り、さらに親戚を洗脳センターまで呼び寄せ、張さんを「説得」するように強制したが、張さんは固く拒否した。「転向」させることができなかった警察は、時々張さんの顔や耳を強く殴り、虐待していた。さらにもう1年間労働教養するという不法な判決を下して、労働教養所に連行した。ただ、労教所の健康診断の際、血圧が230〜240もあり、労働教養所は責任を逃れるために、受け入れを断った。
2002年9月、中共の悪人たちは張さんを陳西省で最も残虐な迫害を実施している地獄のような—西安市安康病院（公安病院、精神病院とも呼ぶ）に連行し、引き続き迫害した。安康病院では張さんに対して、毎日不明な薬物を飲ませていた。数人の男性受刑者を呼んできて、警官と受刑者が結託して、髪の毛を引っ張り、首や鼻をねじって強制的に不明な薬物を注入した。張さんは死にそうになるまで苦しんで意識不明になった。それでも釈放されなかった。
2002年12月、張さんは断食で非人道的な迫害に抗議した。すると、医師は胃に管を挿し込み、引き続き不明な薬物を注入し続けた。また何かを注射した。注射した直後に下半身が完全に動けなくなり、その日の夜、全身が不自由になった。トイレに行くことすらできず、ベッド上で用を足した。毎日10時間も不明な薬物を点滴され、その結果下半身と臀部、腰部が潰瘍状態になり、精神状態もおかしくなった後、病院から家族に張さんが危篤状態に陥ったと通知した。
高陵県の職員は危篤状態に陥った張さんの釈放をさらに1週間遅らせ、2002年12月になって、家族が自宅に連れ帰ることを許可した。
自宅に戻った張さんは全身が完全に不自由になり、親戚が誰かを認識できなくなっており、下半身の潰瘍はどんどん拡大していった。その間、悪質な中共は家族の動きを監視し続けた。結局、張さんは2008年2月1日、冤罪を晴らせないまま非常に悲惨な状態でこの世を去った。
(注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年4月4日
（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/2/175644.html）
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