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法輪功修煉者・白少華さんは迫害により危篤状態に陥った

(明慧日本)2008年2月20日、北京の法輪功修煉者・白少華さんが逮捕された後、懐柔区留置場に監禁された。最初の5日間は吊るし上げられて殴打の迫害を受けた。そのため、一時、危篤状態に陥った。留置場側は死んでしまうことを恐れ、白さんを北京清河救急センターに運んだ。20日前の2月6日に白さんの友人で法輪功修煉者・於宙さんはここで迫害により死亡した。

 白少華さんが迫害された事実が海外に暴露された後、海外の「人権団体」は留置場側に電話をかけ、実情を問い合わせた。そのため、留置場側は実情を隠すことに必死だった。また、白さんの家族に面会を許可しなかった。そして、危篤状態に陥っている白さんに1年の労働教養を言い渡した。2月18日にやや回復した白さんを北京労働教養局に送った。白さんは自分への人権侵害に抗議するため断食を始めた。現在、北京労働教養局は、白さんを独房に閉じ込め迫害を行っている。

 白さんと同時に逮捕された友人の楊輝さんは、現在、2年半の労働教養を言い渡され、北京団河労働教養所に移送された。また、楊輝さんの友人で法輪功修煉者・斉偉さんは依然として北京朝陽区留置場に監禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年4月4日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/4/3/175703.html