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吉林省:黒嘴子労働教養所は李桂玲さんを迫害し、家族との面会を禁止した

(明慧日本)2006年旧暦12月17日、吉林省長春市大屯鎮宋家村の書記・劉輝の通報によって、李桂玲さんは大豆を買いに行く途中、大屯鎮派出所の警官に連行された。李さんは第三留置場に送られ、吉林省黒嘴子労働教養所に移送された。家族が数回面会に行ったとき、李さんの顔はやせ衰えていた。しかし、2007年末から現在まで、黒嘴子労働教養所は李さんと家族の面会を許していない。

 李桂玲さんは吉林省長春市大屯鎮宋家村韓酒局子屯に住む人である。良い人になろうとしただけで迫害を数回受けている。1999年7月、江沢民、羅干らの集団は、中共政権を利用し、「真・善・忍」を信仰する善良な人々を不法に弾圧し始めた。2000年、李さんは法輪功の真相を伝えるため、北京の天安門に2回行ったが、2回目に長春市大広留置場に30日以上不法に監禁された。

 2001年正月前、李さんは長春市国保大隊・張思男と大屯鎮政府の李成斌などに欺かれて興隆山洗脳班に迫害された。いわゆる「決別書」を書かなかったため、吉林省黒嘴子労働教養所に移送された。李さんは労働教養所で不明の薬物を注射され、精神異常になった。国保大隊隊長・張思男は家族から2千元を恐喝して李さんを釈放した。李さんは家に帰った後、誰の顔も分からなくなり、人を見るたびに壁の隅に隠れたがった。黙って、ぼんやりして、いつも何かを怖がっている表情だった。ときどき人にどうやって自分が捕えられ、注射されたかを、身振り手振りで説明していた。

 李さんは帰って来て、また、法輪功を修煉し続け、ほどなく正常に戻った。2002年4月、李さんは長春堡で真相を伝えているとき、真相を知らない人に通報され、長春堡派出所の警官に第三留置場に送られ、また、黒嘴子労働教養所に移送され、2年間迫害された。

 2004年4月、満期になったのに、労働教養所は李さんを釈放せず、また、興隆山洗脳班に移送した。移送中、警官らは他の人に李さんを強打するよう指示した。

 2006年正月前、宋家村の書記・劉輝の通報によって、李さんは大豆を買いに行く途中、再び長春大屯鎮派出所の警官に連行された。連行されたとき、警官らにスタンガンで電撃され、李さんは地面にごろごろ転がった。警官らは李さんの自宅を不法に捜査し、大法の本や真相チラシを奪い取った。李さんは第三留置場に送られて、吉林省黒嘴子労働教養所に移送された。家族らは数回面会に行ったが、李さんの顔色はとても悪かった。

 2007年末から現在まで、家族とは1回も面会できない。李さんは良い人になろうとしただけで、数回迫害された。李さんの25歳の息子は、母親が長期に監禁されたことで、精神的にダメージを受け、2007年末、九台で事故に遭い、亡くなった。家族たちはとても悲しく、黒嘴子労働教養所に息子のことを伝えたかったが、警官は何の理由もなく、面会を許しなかった。現在、李さんは亡くなった息子さんのことをまだ知らない。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年4月5日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/28/175317.html