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吉林省長春市:高維喜さん、石国良さん、楊徳芳さん、王福霞さんの受けている迫害情況

(明慧日本)2007年5月9日、40人の法輪功修煉者が吉林省長春市のある団地での集会時に強制連行された。その後また数人の法輪功修煉者が連行された。その中で、一部の法輪功修煉者はすでに釈放され、また不法に労働教養されている修煉者もいる。しかし高維喜さん、石国良さん、楊徳芳さん、王福霞さんなど4人の法輪功修煉者は依然として第三留置場に不法に監禁されている。邪党の警官は現在彼らに対して、不法に刑罰を下そうと企んでいる。

 高維喜さん、石国良さん、楊徳芳さん、王福霞さんなど4人は南関支局曙光路派出所の警官に連行された。警官は彼らに睡眠を与えず、連続して訊問する手段で虐待した。警官の訊問に対して、4人は正当な道理をふまえて厳しく、終始警官や関連するメンバーに道理を説明した。彼らは、私たちは間違ってない、人に真相を伝えることは間違ってない、「真・善・忍」を修煉することは間違ってない、私たちには罪がない、と固く信じていた。4人の中、高維喜さんは70歳の老人であり、王福霞さんも60数歳である。

 南関区公安支局は手柄を立てようとして、彼らに4人のことを大きな案件として南関区裁判所に報告した。1月に、裁判所は密かに開廷した。4人の家族はその情報を耳にして駆けつけたが、裁判所はとても慌てて、「あなた達はどうやって来たのか? あなた達はどうやって知ったのか?」と聞いた。家族は「私たちは家族だ。知る権利がある。法律によれば、あなた達はわれわれに通知する責任がある。あなた達は職責を果たさなくても、われわれはやって来た。これは間違っていないだろう」と答えた。裁判所は仕方なく4人の修煉者の家族に対して、修煉者1人に1人の家族が身分証明証を登録してから入廷を許可した。その場にいた人の話によると、4人の修煉者は法廷で無罪陳述を行い、その機会を利用して、世の人々に大法の素晴らしさを述べ、その場にいた人たちを深く感動させたという。

 第1審後、南関区裁判所は証拠が足りないという理由で案件を却下した。省の公安庁は絶えず南関区裁判所を催促し、罪名を作りあげて4人に刑を下そうと企んだため、南関区裁判所は中級裁判所に報告するしかないと示した。市の中級裁判所も同様に証拠が足りないという理由で案件を却下したが、省の公安庁は依然としてやめようとせず、中級裁判所は上級裁判所に報告するしかないと示した。現在この案件は依然として中級裁判所に留まっている。案件のメイン担当は孫立琴である。

 5月9日長春の法輪功修煉者が連行された事件が発生後、多くの法輪功修煉者の家族はみな積極的に関連部門に行き家族の釈放を求めたため、一部の修煉者はとても速く釈放された。不法に労働教養されている法輪功修煉者の家族も常に彼らの家族が面会に行き、迫害を減らそうとしている。

 高維喜さん、石国良さん、楊徳芳さん、王福霞さんなど4人の家族は終始積極的に努力しており、何回も関連部門を訪問し、その過程で多くの人が真相を分かるようになった。一部の人は「ただチラシを印刷しただけでしょう? 大したことではないでしょう」といい、また一部の人は「それほど多くの人命に関わる大きな案件は処理せず、法輪功を虐めるって、本当にやることがないようだね」と言った。誰もこのことを担当したくなく、誰もこの案件を受理しようとしなかった。

 2007年5月9日から現在まで、高維喜さんなど4人は第三留置場でまるまる10カ月間監禁されている。すでに法律規定の期限をはるかに越えている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年4月5日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/2/28/173268.html