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山東省イ坊市:顔玉華さんが強制連行され迫害を受けて危篤状態

(明慧日本)2008年3月27日、山東省イ坊市イ城区の法輪功修煉者・顔玉華さん(50歳女性)はイ城区翠竹区で真相資料を配布中に警官に連行された。3月30日に入った情報によると、顔さんは中国共産党の残虐な迫害を受け、危篤状態に陥り、血圧が210まで上昇し、心臓病の既往歴を持つ顔さんにとって、いつ再発してもおかしくない状況であるという。

 顔玉華さんが今回連行されてから、中共は親戚にまで迫害の手を伸ばした。3月28日午前、イ城区公安局の7〜8人の警官は、顔さんからカギを盗み、私服で顔さんの息子の自宅に侵入した。隣近所が部屋に人が侵入しているのを見て、顔さんの息子の妻に電話で通報した。通報を受けた息子の妻が駆け付けたところ、7〜8人が家をめちゃめちゃに荒らしていた。パソコン、テレビ、ビデオなどを全部つけて、法輪功の曲を流し、人がいるように装っていた。法輪功迫害の真相資料を発見すると、恥を知らない警官は息子の妻を脅迫して真相資料の入手経路を聞き出そうとした。「真相資料が入ったCD1枚が見つかると1年間労教する、お前の幼い子供は苦労するよ」などと脅迫した。脅威を感じた妻は顔さんから資料をもらったと言ってしまった。警官は妻を脅迫して案内役にして、顔さんの自宅に侵入し、不法に家宅捜索を行った。

 エスカレートした警察は顔さんの母親の自宅にも行き、家宅捜索をしようとしたが、家族に強く反対され失敗に終わった。

 実は、顔さんは法輪功を修煉する前は非常に重い心臓病、高血圧症などの病気を抱えていた。しかし、法輪功を修煉した後、これらの病気は跡形もなく治り、またとても優しい人に生まれ変わった。

 2000年10月、顔さんは上京して法輪功の素晴らしさを訴え、不法に15日間監禁された。その後、勤め先に連行、監禁されて迫害され続けた。その迫害で今まで治っていた心臓病が再発し、危篤状態に陥った後、警察は釈放した。

 この数年間、イ城区の「610弁公室」はたびたび顔さんの日常生活を撹乱したり、監視したりしていた。勤め先である山東省イ坊市食品系統は2000年から6年間も給料を支払っていない。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年4月5日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/4/175778.html