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馬三家労働教養所:陳開渠さんはスタンガンで顔を潰された

(明慧日本)2008年3月25日、遼寧瀋陽馬三家労働教養所2大隊に不法に拘禁されている中国科学院修士の卒業生で、法輪功修煉者・陳開渠さんは、奴隷労働に従事することを拒絶したため、警官・李猛(警番2108216)に長時間にわたって首と顔へ電撃をされ、顔に重症の焼けどをして変形した。周りの人はほとんど陳さんを識別することができなくなった。 

 陳開渠さん(1976年生れ 男性)は、本籍は福建省泉州、2001年に中国科学院のソフトウェア研究所の修士卒業、戸籍は深セン。勤め先は深センの飛通広電会社の北京支社。2006年7月14日、陳さんは中央財政経済学院のキャンパス内で真相資料を配布する際に、保安人に告発され、北京市海淀区大鐘寺派出所に連行された。翌日、海淀支局の留置場へ移送され、監禁された。2006年11月30日、中京の北京労働教育委員会に不法に労働教養2年の処分を科されて、2007年に北京市労働局の派遣課に移送された。2007年5月21日に、遼寧省馬三家労働教養所2大隊に移送され引き続き迫害を受けている。 

 現在、馬三家労働教養所第一所は、犯罪行為を隠蔽し、外部に真実を知られることを阻止するため、法輪功修煉者と家族の面会を取り消した。

 2008年2月20日に、馬三家男性1所2大隊の警官は法輪功修煉者・劉慶さん、韓錫敏さん、高玉苓さんに、奴隷労働を強いて拒絶されたため、すぐに法輪功修煉者に対して1時間あまりにわたって数本のスタンガンで電撃した。劉さんは電撃されてから唇の厚さは前の3倍になり、顔全体が変形してし、話すことが困難になり、周りの人さえも彼を見分けることが出来ず、今なお回復していない。 

 当日の午後、馬三家男性1所2大隊2小隊の隊長・王彦明は劉さんを事務室に連れて行き、屋内には2大隊のリーダー・高忠志、管理大隊長・潘洪州、幹事・於、内勤・李鎮、3小隊リーダー・李猛、隊長・陳、裁縫班・楊などがいた。潘洪州は内勤・李鎮に劉さんの両手を後ろに合わせて手錠をはめ、3本のスタンガンを使って劉さんの頭部及び全身を電撃した、劉さんは「法輪大法は素晴らしい」と叫んだ。警官らは劉さんの両腕をしっかり押さえて、口と顔面を電撃した、劉さんは依然として「法輪大法は素晴らしい」と叫び続けた。潘洪州はビニール袋で劉さんの口を塞ぎ、同時に頭、目などを電撃し、スタンガンの電気が切れるまで続けた。しかし、警官らはまた3大隊より2本のスタンガンを借りてきて、劉さんのズボンを脱がせて、足から上へ膝、太もも、腰、陰部、腹、首、頭まで、往復で6回電撃した、全部で1時間続けた。 

 馬三家労働教養所の迫害に抗議するため、法輪功修煉者・趙健さんは2月14、15日に食堂で「法輪大法は素晴らしい」、「法輪功への迫害を制止せよ」などのスローガンを大きな声で叫んだ。そのため、警官らに気が狂ったかのように殴打、電撃された。迫害を制止し、趙健さんを声援するために、不法に馬三家男性労教所に拘禁された各大隊の法輪功修煉者は次々とハンストをして、奴隷工を拒否して、抗議を行なった。警官らは法輪功修煉者に対して1カ月以上も続けて集団の迫害を行なった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 2008年4月5日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/2/175643.html