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両親が連行され、マレーシア留学中の佳佳さんには頼れる人がいなくなった

(明慧日本)最近、マレーシア留学中の佳佳さん(中国人女性)の両親が地元長沙の警官に連行されたため、彼女は突然、親からの愛情と経済援助を失ってしまった。

 長沙の佳佳さんは幸福な家庭で育った。両親に可愛がられ、2006年に高校を卒業すると将来のためにマレーシアへ留学した。異国での勉学は順調な事ばかりではないが、寂しさを感じることなく、困難な時には親からの電話に励まされていた。

 しかし2008年3月25日、長沙市宝南街新華印刷厂寮に住んでいた両親は長沙市芙蓉区瀏正街派出所と芙蓉区公安分局国保大隊の警官に不法に連行され、家中が荒らされた。一人異国で勉強している佳佳さんは急に経済出所を失い、両親からの優しい助言や、楽しい笑い声も聞けなくなった。

 佳佳さんの両親・劉国栄さん、李志紅さん夫婦は法輪功を修煉していたため連行された。実は2007年7月、長沙公安(国安)は二人をブラックリストに加え、法輪功を修煉しているという理由でパスポートも作れず、マレーシアにいる娘と会うことを阻止されていた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年4月6日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/4/175776.html