■日本明慧 http://jp.minghui.org/2008/04/06/mh071070.html 



中国系作家:『昇華する蓮』を見て感動(写真)

(明慧日本)神韻ニューヨーク芸術団のシドニーでの第3回の公演会場には沢山の中国系の観客、及び文化、芸術、経済界の専門家が訪れた。神韻は中華五千年の伝統文化の精髄を歌舞の形で世界に伝え、海外在住の中国系の各界の人々に大きな反響を呼んでいる。

 豪州の著名な中国系作家の陶洛誦さんは神韻の公演を鑑賞後、「演技者たちはみんな若者が多い。全体で見ればこの公演は美しさそのものです。背景も美しいし、音楽も非常に感動させるものでした」と述べた。
陶洛誦さん


 『昇華する蓮』を鑑賞して感動の涙を流した

 『昇華する蓮』を鑑賞後、陶洛誦さんは自分が昔中国共産党の刑務所に入れられ迫害されたことを思い出した。今も法輪功修煉者が反迫害のために大きな代価を払っていることに感動して涙が止まらなかった。陶さんは、「特に先ほど3人の若い女性が刑務所に監禁され、警官がスタンガンで攻撃しているシーンを見て、自分が昔中国共産党に連行され28カ月以上監禁されたことを思い出したわ。昔のことと今が重なって感動して涙が出てしまった。警察は何の罪もない若い女性たちを虐待している。彼女たちには何の罪もなく、ただ自分の信仰のためだけである。だからこの演技は非常に人々に感動を与える」と述べた。

 陶洛誦さんはほかに歌手たちの意味深い歌から伝わってくる真相のメッセージを高く評価した。「私が思うには真相を歌う歌はとても素晴らしかった。中国本土にはこうした真相メッセージがもっと重要でしょう。中国共産党が政権を奪った後、数え切れないほどの冤罪を作った。私たちはその一つ一つの出来事の真相を訴えることがとても重要だと思う」と語った。

 中国本土の音楽家:公演全体は私にとても深い印象を残した!

 中国から来た音楽家の蘆斌さんは神韻ニューヨーク芸術団の公演に非常に満足した。蘆斌さんの話では、このような公演を数十年前は見たが、現在は絶対見られない。中国国内では見られないが、幸いに海外で鑑賞することができてとても嬉しかったと語った。

 蘆斌さんは専門家の立場から「初めから終わりまで、東洋の音楽に西洋の音楽が融合して、とても適切にフュージョンされた」と評価した。特に二胡の演奏に魅了されたという。「今日の二胡の演奏はとてもプロでした。非常に素晴らしかった。私はずっと拍手していたよ。私はもう一度聞きたい!」と語った。

 舞踊家:とても素晴らしい。特色もあり内容も豊富だ

 中国本土から移住してきた豪州在住の米雪さんは記者のインタービューに「しばらくこういう素晴らしい演技を見ていない。一言でいえばとても素晴らしい! 特色もあり内容も豊富でした」。 

豪州在住の米雪さん

 幼い時から、モンゴル、新疆、チベットの民族舞踊を習った米雪さんは、今晩の公演を見て気持ちがよかったという。特に『水袖』の舞踊に感動したという。

 中国本土の人:神韻を誇りに思う

 かつて、上海で美術の仕事に携わったこともある兪さんは現在シドニーで飲食店を経営している。神韻の公演を鑑賞後こう話した。「神韻ニューヨーク芸術団が中華伝統文化を世界中に広げてくれたことに感謝したい。一人の中華人として誇りに思う!」。

 兪さんから見れば、公演全体の企画はとても素敵で演技者たちはプロのレベルという。特に法輪功に関連がある演目を真面目に鑑賞した。自分も演技が伝えているメッセージの中身を考えた。中国政府は早く法輪功の迫害を停止し平和的にこのことを終わらせてほしい。海外に住む我々には信仰の自由と言論の自由があるが、中国本土ではそれがない、非常に不平等だと述べた。

 2008年4月6日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/5/175896.html

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