| 日本明慧
|
|
スウェーデンの議員が華人新年祝賀祭を鑑賞し、中国共産党による妨害を批判(写真) （明慧日本）2008年3月25日、スウェーデンのストックホルムにあるサーカスシアターで華人新年祝賀祭の三回目の公演が催された。純真、純善、純美を通して中国伝統文化を伝える大掛かりな舞台は、観客の心の奥底に触れ、嵐のような拍手喝采が何度も起こった。カーテンコールは3度に及び、幕が下りた後も観客は去り難そうに座席に残っていた。
舞台に見入る観客 華人新年祝賀祭には、政界の高官をはじめ芸術界、実業界の主要人物が数多く訪れ、いずれも公演を高く評価した。中国共産党による法輪功迫害を表現した『覚醒』では、数多くの観客が心を動かされていた。観客の拍手があまりにも長かったので、この演目の後、カーテンコールが二回行われた。
スウェーデン議会のゴラン・リンドブラド議員は、外交事務委員、政治事務委員、欧州議会のスウェーデン代表を務める。公演を見て神韻芸術団を支援したいと述べ、中国領事館がヨーロッパで華人新年祝賀祭の公演を妨害しようとしたことを公に批判した。
リンドブラド議員は次のように語った。「一介の外交官として中国共産党の全体主義政権が神韻芸術団の公演を妨害することを批難します。中国政権による妨害は、私自身体験したことがありますので、驚くべきことではありません。中国大使館は、ただ上からの命令に従って妨害できることはしようと思っています。このような妨害があった場合は、必ず公表してマスコミに伝えるべきです」。 公演に関しては、「本当に素晴らしい。鮮やかな色彩、華麗な衣装で非常に精彩を放つ舞台でした。私は芸術の専門家ではありませんが、純粋で美しいものは分かります。公演は、芸術面に留まらず、全体主義国家政権とは異なる中国人の考え方があることを世界の人々に伝えるものです」と語ってくれた。 ピアニストのシャーロット・ウィクさんは、ストックホルムを拠点とするウィク音楽プロダクションを経営。夫のアンダース・ウィクさんはスウェーデンで有名な音楽家。熟練したピアニストとしてシャーロットさんは「胸に染み入る舞台でした。魂に触れるもので、心に永遠に残ります。」と語った。
「信念を曲げない人々のメッセージを伝える公演で、言葉のない伝達は心から心へと深く取り交わされました」と結んだ。 医療機器を扱うインタープラン社の最高経営責任者フィン・ハルトマンさんは奥さんと鑑賞。非の打ち所のない完璧さで、スウェーデン人は新年祝賀祭を絶賛すると感じた。インタープラン社は1984年に設立しストックホルム近郊を拠点としている。 「プログラム全てが卓越していました。優雅で優美でした。私のお気に入りは、頭の上で碗のバランスを取りながら舞踏する『頂碗舞』、そして『大唐鼓吏』『威風戦鼓』でした」と語った。 奥さんは、比類ない公演で、全ての演目を心から堪能したと語ってくれた。
ハルトマンさんは4週間前にニューヨークを訪れた際、バスの中で広告を見たが、公演を見る機会はなかった。その代わりに自国で見ることができた。「来年の公演も欠かさず見ます。一番にチケットを買い、孫達を連れてきます。子供のための舞台でもありますよね」と興奮を隠しきれない様子だった。 貿易会社を営む中国人のユアンさんは「北欧に住む中国人として、中国伝統文化の多くの側面を反映するこれほど水準の高い舞台を見る機会はめったにありません。公演を見ることができて本当に幸せでした」と語った。
「華人新年祝賀祭では、中国文化の内涵がほぼすべての角度から表現されたと思います。非常に難しいことを実にうまくやり遂げましたね」とユアンさん。 2008年4月7日 （中国語：http://minghui.ca/mh/articles/2008/3/26/175230.html） （英語：http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/3/31/95936.html） |
|||||||||||||||||||||
