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生物学者:すばらしく非の打ち所のない公演(写真)

(明慧日本)2008年3月26日夜、神韻巡回芸術団はスウェーデンの首都ストックホルムにある名高いCircus大劇場で、世界一流レベルの公演を披露した。謙虚で友好的、そして人権という普遍的価値を大事に守ってきたスウェーデンの観衆は珍しく情熱に満ち溢れ、神韻の巧みで完璧な芸術を観賞した。中国共産党は前もってあらゆる卑怯な手段を尽くして神韻のストックホルムでの公演を妨害した。しかし、それはスウェーデンの民衆の神韻を観賞する情熱をいっそう巻き起こした。社会の各界の人々は次から次へと観賞に訪れ、神韻に魅せられた。

 ある種のパワーを感じ取った

スウェーデン大型通信会社TeliaSoneraのITマネージャーCarina Lindquist氏

 スウェーデン大型通信会社TeliaSoneraのITマネージャーCarina Lindquist氏は休憩で、「女性のダンサーはとても柔軟で、スウェーデンの女性と大きく異なります。それから太鼓をたたく演目(『大唐の鼓吏』)が好きで、ある種のパワーを感じ取ることができます。そしてダンサーの衣装、および舞台の上の足並みなどに深く心を打たれました」と愉快に述べた。

 意外な喜びと静けさ

 意外に喜びを感じたのは『頂碗舞』と『波間で舞う仙女』だというCarina Lindquist氏は、「『頂碗舞』を舞う時の動作はバランスよく注意しなければなりませんし、頭部を調整しながら体をコントロールするのは、珍しく思いました。そして『波間で舞う仙女』の美しいシーンの中では静けさを現しました。」と述べ、これらは皆、彼女に深い印象を与えた。

 神韻に感銘を受けた

 Carina Lindquist氏は、「私は神韻の演出に現した内包を感じることができました。例えば『善念が仏縁を結ぶ』は、人々に人となりを要することは善良で、あなたの生活の中のすることなすことは仕返しを受けることがあり得ると教え、人々を身の回りの他人に関心を持つように啓発しています」と語った。

 生物学者:神韻の公演は並大抵のものではない

 ストックホルム大学(Stockholm University)の生物学者のスベン・アンカラ(Sven Ankara)氏は、夫人と一緒に神韻のこの演出を観賞にきた。演出の終わりに、ご夫婦と全体の観衆は起立して、神韻の芸術家たちに向かって拍手を送った。熱烈な拍手の音は長い間止むことなく、ストックホルムのCircus大劇場中にこだました。

ストックホルム大学(Stockholm University)の生物学者のスベン・アンカラ(Sven Ankara)氏

 アンカラ氏は、「これは実にすばらしい演出で、特に舞踊と中国舞踊特有のそのジャンプはとても良かったです。中国はスウェーデン人にとって遠い国ですが、我々はとても中国悠久の文化と哲学に対する好奇心と関心を持っています」と語った。

 音楽と舞踊の組み合わせは完璧

 演目についてアンカラ氏は、「『大唐の鼓吏』のダンサーは数が多いが、よく合わせて、動作は統一されて一つになり、音響効果とリズムなど、すべてがとても良かったです」と述べた。

 バックスクリーンはストーリーを表す

 アンカラ氏は、「実際、私はとても音楽に驚いた。伝統の中国の音楽しか耳にすることはないと思い込んでいたのですが、中に多くの西洋の音楽が入っていて、しかも舞踊とマッチしてとても完璧です」と述べた。そして、「バックスクリーンの効果はとても際だっていて、良かったです。ある程度バックスクリーンは一部のストーリーを表しており、シーンの一部分となって大成功でしたね」と驚嘆して語った。

 神韻の公演は非の打ち所がない

 アンカラ氏の夫人は、「私たちは1985年ごろに一度京劇を見たことがありますが、しかしそれと比べれば、神韻の演出は並大抵ではないので、全く比較しようがありません」と話す。神韻の演出で中国以外の西側諸国(米国ニューヨーク)で作ったものに関しては、夫人はとても興味深く思ったという。しかし、表情が非常に悲しみに変わったアンカラ氏の夫人は、「でも、中国での実際の現状はこんなにも残酷だとは・・・」と、彼女の目は涙にあふれていた。

 2008年4月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/28/175325.html