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夫は迫害により死亡、法輪功修煉者・鄭召蓮さんは連行されようとしている

(明慧日本) 遼寧省の法輪功修煉者・鄭召蓮さん(57歳女性)は2001年10月に法輪功の真相を伝えるために上京したが、その後中共による迫害をさけるために数年にわたって路頭に迷う生活を強いられていた。当地の「610弁公室」は鄭召蓮さんを連行することができなかったため、夫である解令臣さんに7500元の罰金を納めるように求めた。解さんは臆病な性格で、土地や食糧を売り、借金してやっと7500元を集めた。「610弁公室」は領収書も出さず7500元を持って行った。また、連帯責任として解さんが住んでいる村の村長、副村長及び会計なども罰金を科された。

 妻が路頭に迷うことで解さんは大きな打撃を受け、心臓病を患ってしまった。「610弁公室」の恐喝の中で毎日を送っていたため、2008年3月25日、体調を崩し病院に運ばれたが、翌日、他界した。

 2008年3月28日、解さんの葬儀の最中に「610弁公室」の責任者と警官らが家に来て妻の鄭召蓮さんを連行しようとしたが、その場に解さんの親戚と友人譴責さんが居合わせたため、やり遂げることはできなかった。情報筋によると、現在、「610弁公室」と公安局が鄭さんを連行するよう計画しているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年4月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/6/175924.html