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オーストラリア・シドニーのメディアは神韻芸術祭を紹介(写真)

(明慧日本)神韻巡回芸術団が4月2日にオーストラリア・シドニーに到着するという情報が伝えられて以降、現地のメディア「オーストラリア新報」、「インドネシア新聞」と「オーストラリアの舞踊教師と舞踏家のための雑誌」などの新聞雑誌は、次から次へと神韻芸術祭の大きな広告と詳細な紹介を掲載した。

「オーストラリアの舞踊教師と舞踏家のための雑誌」の文章

 『インドネシア新聞』も報道の中で言及したが、神韻芸術団がニューヨーク・ブロードウェイからロンドンまでの成功の旅を継いで、4月にオーストラリアに到着する。2006年から神韻芸術団は世界で50万人以上の観衆のために公演を行った。公演を行う舞台はすべて有名な劇場であった。例えばニューヨークのラジオシティ、サンフランシスコのオペラ・ハウスとベルリン国際芸術センターなどである。

「インドネシア新聞」の報道

 神韻芸術団が演出する中国古典舞踊は、中国共産党に統治された後ほとんど伝承が絶えた。これらの並外れた公演は中国五千年の伝統文化に由来し、舞踊の動作、韻律と姿などは中国古典舞踊の表現力に現れている。

 神韻芸術祭は21世紀の最新の技術と中国古代の知恵と伝統が融合し、その上美しい衣装と舞踊の編成を加えて、観衆にこの上なくすばらしい夜をもたらすことになる。

 「オーストラリアの舞踊教師と舞踏家のための雑誌」は次のように紹介した。神韻芸術団は4月にオーストラリアに舞い降りる。これは芸術の形式をとって中国五千年の古代の文明・歴史を現す。これは中国大陸を除いて、世界で最大の中国の芸術公演である。米国のブロードウェイでも観衆全体からスタンディングオーヴェーションを勝ち取った。

 振付師の蔡雲雲さん(Yung Yung Tsuai)は2004年に神韻芸術団が創立される時に入団した。彼女は、中国古典舞踊は姿形の美だけではなく、それは精神と肉体の完璧な結合であり、また忠誠、誠実、および神に対する信条などの内包を体現していると言及した。

 蔡さんによると、過去百年来、中国の伝統文化はほとんど破壊され、消えてしまった。だからこそ神韻の伝統文化公演は更に特別な意義があると言った。彼女はまた中国人が自分の根を失ってしまっているので、神韻の公演は観衆に中国の本当の伝統文化を再現できたと言った。

 最も感動したのはその中の舞踊である。舞踊の衣装は目がくらむようで、役者は皆よく訓練を受けていて、舞踊はとてもなめらかだ。舞踊劇は生き生きと古代の仙女や、武士などのストーリーを表現した。

 蔡さんにとって神韻の独自性は舞踊だけではなくて、その他の要素もある。たとえば、衣装、音楽などである。

 衣装のデザインは長年にわたる古代の絵画、壁画と彫塑に対する研究によって、実に古代の文化を反映している。一回の公演の中にほぼ百種類の衣装があり、これらはすべて手作業で細かく作ったものである。

 スクリーンも舞台の独特な部分である。数百万ドルかかったスクリーンは3次元のデジタルの技術を運用して、観衆に臨場感を与える舞台の背景をみごとに創造した。

 「芸術は魂の糧である」と蔡さんは述べ,話の中で「もしあなたが芸術はすばらしいことをもたらすことができると思うならば、あなたは芸術を家へ持ち帰ることができる」と言った。

 2008年4月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/27/175269.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/4/3/96031.html