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陝西省:棗子河労働教養所による法輪功修煉者への迫害に関する最新情報

(明慧日本)陝西省棗子河労働教養所は現在、二つの中隊に分かれて、一切人に見せない陰険悪らつな手段を使い、隠れて法輪功修煉者を迫害している。 

  二中隊は入所隊であり、強制連行された法輪功修煉者を拘束し、強引に「転向」させるところである。睡眠剥奪、受刑者による殴打、侮辱、トイレに行かせない、24時間監視、「小号」に閉じ込める等の迫害の手段を使い、法輪功修煉者を虐待している。一部の法輪功修煉者は断食を以って非人道的な迫害に抗議したため、警官らに灌食され、苦痛に

 耐えられない。また、それを警官らは聞こえのよい名称で「人道主義を実行」と称した。現在、二中隊は少しの仕事の合間に、毎日強制的な洗脳(思想改造)が行われている。

  一中隊はいわゆる「オープンな管理」を行い、つまり二中隊で「転向」させられた人が一中隊に移送され、毎日いわゆる「思想報告」を書き、法輪功を誹謗中傷するビデオを見せられ、絶えず洗脳されている。もし警官らの言うことを聞かなければ、すぐ強引に「小号」に閉じ込められ、迫害がエスカレートする。 

  2002年以来、一中隊は、ずっと西鳳酒の工場で紙袋や包装紙等を作る奴隷労働に携わっている。昼夜を問わず修煉者を残業させている。労働教養所の売り上げを増やすために、奴隷のように扱い、ノルマが達成できなければ、警官らは悪人を指示し、思うままに修煉者を殴打したり、罵ったりしている。仕事が長くなると手が擦れて血まめができ、刃物のような紙により手に一筋一筋の割れ目ができる。にもかかわらず、休むことなく働かされている。2007年、何人かの修煉者が迫害により危篤状態に陥ったが、釈放されるにはいわゆる「保証書」と「成績」が要求される。

  現在、6人の法輪功修煉者が拘束されているが、そのうちの2人は四川省の出身である。また、それぞれ不法に1年、2年、3年の労働教養処分を受けている。

  2007年の年末から2008年北京オリンピックの期間中、一層厳しく修煉者を迫害するため、陝北省から200人の受刑者がここに移動して来た。これは陝西省「610弁公室」が企んだ陰謀である。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年4月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/13/174242.html