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フィンランドのダンサー:「芸術的インスピレーションを強く受けた」(写真)

(明慧日本)北欧で巡回している「神韻芸術団」は3月30日にフィンランドのタンペラ市(Tampere)で公演した。タンペラ市は文化色が濃厚で、毎年演劇祭、音楽祭、映画祭などの文化活動が行われている。「神韻芸術祭」は大勢の芸術界の人々を注目させ、劇場へ足を運ばせた。武術および舞踊家で俳優のRamin SohrabさんとガールフレンドのダンサーのSonia Faerlingさんは鑑賞した後、神韻からたくさんの新たな霊感を得たという。 

『波間で舞う仙女』は波のように美しい

 Ramin Sohrabさんはプロの舞踊俳優であり、4歳から武術の舞踊に出演し、すでに18年の経験がある。彼は世界各国で何回か公演したことがあり、8歳まで多くの映画で演じていた。Sohrabさんの父・Alireza Sohrabさんは彼の初めての武術監督であり、中国の少林寺で5年間の武術を習って、現在自分の武術学校で生徒を教えている。

 Ramin Sohrabさんは神韻芸術祭から芸術的インスピレーションを強く受けたという。「私と彼女(ガールフレンド)とも『波間で舞う仙女』が大好きです。海の水の代わりに絹織物を揺らして、生き生きと真に迫り、波のようで驚くほど綺麗でした」。 

 「踊りの女の子の衣装も好きです。特にその長い袖の舞踊、『水袖』は柔らかで美しく非常に魅力的で、大好きです」

 舞踊には深い文化的な内包がある

 Sohrabさんは神韻芸術団の演目が西洋の芸術と全然違うという。「神韻が表しているのは中国の古典音楽であり、現場の演奏団の楽器はすべて古くからあるものであり、コンピューターの技術ではないのです。そして、舞踊の演目には深い文化的内包があり、ほとんど中国の歴史的な伝説ですね」。

 舞踊の技術は驚くほどすばらしい

 Sonia Faerlinさんは5歳から舞踊のトレーニングを始めて、いつも専門的な演出をしている。「私自分も踊っています。異なる舞踊が鑑賞できて、とてもうれしいです。神韻芸術祭は本当にすばらしく、演目の色彩も綺麗で、好きです」

 Faerlingさんは、「神韻芸術団の出演者は必ず長期の訓練を経ていると思う。『大唐の鼓吏』と『威風戦鼓』は彼女に深い印象を残した。そして、彼女は、「私は舞踊の内包しているストーリーが好きです。神韻芸術団の踊りは非常に調和がとれていて、うまいです。本当に気に入りました」と話した。

 2008年4月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/31/175570.html