台湾歌仔戯女優:非常に高い芸術価値(写真)
(明慧日本)台湾歌仔戯女優の廖瓊枝氏は台湾の伝統劇・歌芝居(歌仔戯)に60年も献身した。2008年3月15日、台北でニューヨーク神韻芸術団の第2回目の公演を鑑賞した。神韻はバックスクリーンから衣装と音楽、さらに一人ひとりの演出者たちのきめ細かい演技を含めて全体として芸術価値が高いと評価した廖氏は、「見ながら私たちも学んだ」と言った。
| 台湾歌仔戯女優・女優の廖瓊枝氏
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「台湾一涙女優の一人」として台湾で高い評価を得られた廖瓊枝氏は、演劇に用いられる泣くような音調の使い方が優れており、「台湾の詠嘆調代表」と言われるほど賞賛された。彼女が最も気に入った神韻の演目「昇華する蓮」では、殴られる役を演じた女優の豊富な身体表現や動作と表情の変化などに感動したという。「あの女性は友達を守るために代わりに殴られたとき、本当に感動した。ヒーローのように見えた」と廖瓊枝氏は語った。
真に迫る背景のバックスクリーンに対して廖瓊枝氏は次のように言った。「非常に真に迫り、素晴らしい! また、『嫦娥月に奔る』の演目も閃き輝いていた。まるで空に飛んでいくように感じた。そこへ飛んでいったと思ったら、またすぐに飛んでくる。とてもよくできている。嫦娥が月に入る場面は最高だ。見ながら学ぶことができた」。
数十年で創りあげた演劇の実力者・廖瓊枝氏は、神韻の演出者たちに感銘を受けた。「彼らの色鮮やかな衣装はとても綺麗でうまく調和している。神韻は最高な芸術価値を感じた。手振りでも足振りでもその柔軟さが素晴らしい! 表情も踊り方も全体として美しい!」と話した。
廖瓊枝氏は年配であるが未だに劇曲学院で歌芝居の指導をしており、台湾伝統歌劇の伝承に力を注いでいる。最後に,神韻の精神と内涵についてこう話した。「公演の最後は感動極まりなかった。心から感心した。中華文化の伝承に彼らの真心が見えた。さらにそれを伝え広げているなんて、彼らの精神に敬服するばかり」。
2008年4月11日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/18/174631.html)
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