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安徽省合肥市:謝紅さんは強制連行され、年老いた父親と幼い子供の世話を見る人がいない

(明慧日本)2008年3月4日、建設銀行安徽合肥市四牌楼支店に勤めている法輪功修煉者・謝紅さんは、管轄地域の派出所の警官に勤務先から直接強制連行された。翌日、警察側は不法な家宅捜索を行った。家には、小学校1年生の子供と病気を患っている謝さんの年老いた父親だけが残され、面倒を人は誰もいない。

 1999年、中共独裁政権による法輪功への迫害が開始して以後、謝さんは何回となく、街道委員会、派出所及び蘆陽区公安局支局に強制連行され、迫害された。2001年、子供がまだ4カ月だった時でさえ、街道委員会に騙され、強引に洗脳クラスに送られた。蘆陽洗脳クラスに追い詰められ、精神に異常が出た。謝さんの夫は圧力に耐え切れず、謝さんと離婚した。そのため、子供は父親のことは何も覚えていない。

 幸いなことに、両親が謝さん親子を受け入れることになり、子供は正常に成長することができた。しかし、謝さんの母親・田中鳳さんは2007年の下半期、迫害の真相を伝えていた時、強制連行され、不法な1年の労働教養処分を受けている。今回は謝さんも強制連行された。食道ガンを患っている父親と幼い子供だけが家に残され、面倒を見る人は誰もいない。現在、すでに1カ月が過ぎたが、謝さんはまだ釈放されていない。益民派出所がこの件を担当しているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年4月12日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/4/11/176257.html