日本明慧
■印刷版   

スウェーデンの国会議員:中国共産党に抑圧されていない文化 芸術(写真)

(明慧日本)スウェーデンの外交委員会のメンバーでスウェーデン人民党国会議員のシシリヤ・ヴェグストン(Cecilia Wigstrom)さんは、3月25日、神韻巡回芸術団のスウェーデン・ストックホルムでの第3回の公演を鑑賞後、感嘆して「これは中国共産党政権に抑圧されていない文化 芸術であり、形容のできない、完璧な公演です。芸術祭で表現されたすべてを私は受け入れることができます」と語った。

 中国共産党の大使館員が、電話でスウェーデン政府を脅迫し、神韻の公演が妨害されたことが暴露され、現地の人々に注目された。3月20日、神韻のストックホルムでの初公演はスウェーデンの観客を揺り動かした。人権と自由を尊重するスウェーデン人は、政府の官吏を含め、次から次へと名を慕って鑑賞しにやって来た。そして中国の正統的な文化を展開する芸術祭を高く評価した。

スウェーデンの国会議員シシリヤ・ヴェグストンさんは「形容することのできない、完璧な公演です」と語った

 シシリヤ・ヴェグストンさんは35歳の若い女性政治家で、2002年にスウェーデンの国会議員に当選した。ヴェグストンさんは「神韻芸術祭は、私に更に中国の文化を理解させてくれました。私は中国の人々のことをあまり知りません。ここで、とても豊富な舞踊、太鼓、そして人の心を揺さぶる歌曲、ピアノ、その他の楽器を十分楽しませていただきました。完璧すぎるほどの文化です。こんなに素晴らしい公演とは想像すらできませんでした」と語った。

 ヴェグストンさんが所属するスウェーデン人民党は3月中旬、神韻巡回芸術団がスウェーデンに到着するまでに歓迎の祝電を送った。祝辞の中で、神韻芸術団は純粋な芸術の神聖さを伝えていると述べ、そして神韻の公演を妨害する、中国共産党の横暴な専制的な心理状態を厳しく非難した。祝電の中で「これは芸術の自由と、政治要素を加えない文芸創作を尊重することに関わっている。いかなる信仰、性別、政治的な観点、生活様式にも関わらず、すべての人々が言論、観点、印刷、結社、デモをする自由があるべきである。これは基本的な人権で、これらの基本的人権を無視する政府は、人民の政府にはなり得ない」とのべている。

 また祝電の中で「地球に生存する人々は皆観点、思想、信仰の自由の権利があるべきである。残念なのは、中国大陸の国民は神韻芸術団の公演を鑑賞することができない。中国共産党は権力を握って、政府及び世界各地の機関に独裁と権力の独占を推進し、中国国民の権利を制限し、人民の不満を抑制して、自分では支持を得ることができると思っている」と記述している。

 シシリヤ・ヴェグストンさんは「芸術祭はとても完璧で感動しました。さらには、法輪功の受けた迫害さえ含まれていました。神韻芸術団の中国文化の内包の演出は、ほどよく表現されていました」と語った。

 2008年4月15日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/27/175300.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/3/29/95868.html