オーストラリア華人:神韻を見ると気分が良くなる
(明慧日本)(記者:陳正洪,オーストラリア・ブリスベンより)2008年4月8日、神韻ニューヨーク芸術団は、オーストラリア・ブリスベンの国際展示場(Brisbane Convention & Exhibition Centre)に於いて、熱烈な拍手の中、最後の公演を終え、多くの華人が感想を述べた。
大陸からやってきた董さんは、余韻に浸りながら記者に感想を語った。「本当に気分がいい。大好き」。董さんは「大唐鼓吏」と「精忠報国」が一番のお気に入りのようだ。「感動した。人間にはこのような気持ちが必要だね」。
董さんはまた、「中国ではこのようなものを見ることができないのに海外で見ることができ本当に良かった」と感想を述べた。「新聞を読んでどうしても一体どんなものか見たくなったよ」。
「伝統文化を表現 舞踊が美しい」
親友同士のジェン・ノートン(Jane Norton)さんと叶絲さんも感想を述べた。ジェンさんは中国語を勉強したことがあり、嫦娥の物語と太鼓が好きだという。叶さんは海外華人二世で、ちょうどブリスベンに用事があったついでに神韻芸術祭を見た。
叶さんは「この公演が好きだ。ほかと違って、集中的に伝統文化を表現して、舞踊も非常に美しい。個人的には中国の伝統文化のすばらしさを人々に伝えることが重要だと思う。私たちはずっと海外で生活しているが、やはりこのようなものが好きだ。本当に今日ここに来て良かった。」と感想を述べた。
長年見失っていたものを取り戻した
文化関係者のルシーさんはモンゴル族の舞踊がもっとも好きだそうだ。「本当にきれいで、動きもそろっている。音楽も懐かしく感じた。中国モンゴル族の音楽や舞踊はとてもきれいだった。全体的に美しく見えた」。
ルシーさんは「最も感動的だったのは中身のある中国伝統を感じたことかな。中国大陸ではもう見ることができなくなっているから。長年見失っていたものを急に見つけたように感じた。私たちの子供のときは少なからず伝統教育があったが、今の子供たちにはこのような伝統は残されていない」と感想を述べた。
「本当の自分を見つけられるメッセージ」
香港からきている博雅さんは理療の専門家である。午後の公演を見て、「神韻の演出は、若者がより中国伝統文化を理解できて良い」とコメントした。「本当に好きだ。本当に良かった。一番はやはり『大唐鼓吏』だな。伝統の音楽や舞踊が演出のすべてに含まれていて、若者もきっと好きだろう。だから、息子も連れてきた。これでもっと中国伝統文化をわかってくれると思う。また、この演出は平和のメッセージを送っているように感じた。本当の自分を見つけられるようなメッセージだね」。
長年オーストラリアで暮らしている華僑の陳さんは「すばらしい。本当にすばらしい。このおかげで、私の子供にも中国語や中華文化を勉強させようと思ったよ」と感激していた。
2008年4月16日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/4/10/176240.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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