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江西省:70歳代の老人が8年の刑を科され、過酷な労働を強制されている

(明慧日本)江西省都昌県の76歳の殷育才さんは退職後、法輪大法の修煉をし始め、心身共にとても元気になった。1999年7月以降、何回も不法に拘禁され、不法に3年間労働教養され、2005年にはまた不法に8年の刑を言い渡された。現在、江西省豫章刑務所に監禁されている。長期に亘る迫害により、身体の具合がどんどん悪化し、最近は全身が浮腫んでいる。

 殷育才さん(男性1932年生まれ)は正直で、謹厳で、誠実、かつ善良な国家幹部だった。かつて江西省都昌県人民銀行、都昌県工業局幹部、都昌県人民裁判所刑事・裁判長、都昌県血防站站長を勤め、人々に尊敬され、敬慕された。1995年、血防站を退職した。その後、妻が亡くなり、空しく寂しい生活を送っていた。1996年上半期に縁があって、法輪功の修煉を始め、心身共に明らかな変化が起き、充実した楽しい生活を送るようになった。毎日法を学び、煉功をし「真・善・忍」の理に従って自分を修めた。修煉によって顔色がつやつやし健康になってきた。殷さんはいたるところで法輪大法を広め、各郷、鎮に行っては法輪功を教えた。

 このように人から尊敬されている真面目な老人が、1999年に中共が法輪功を迫害して以来、何度も刑務所に入れられ、心身共に虐待を受け尽くし、人格を踏みにじられた。1999年7月20日の朝、殷さんは他の老人と共に街の中央の公園で煉功していたところ、警官に県公安局三課に強制連行された。法輪功の修煉をやめる保証書を書くように強要され、かつ中傷され罵られた。

 2000年7月3日、殷さんは他の法輪功修煉者らと共に、北京へ行き、法輪功が正しいと証明したため、不法に35日間の刑事拘留を科され、1カ月間都昌県留置場に拘禁された。

 邪党が茶番劇「天安門焼身自殺」をでっちあげた後、殷さんはそのデマを暴くため、真相を伝えていたところを強制連行された。2001年初めから2003年年末まで、不法に九江市労働教養所(悪名高い馬三家労働教養所)に監禁されて、3年間労働教養を科され迫害された。刑務所では過酷な仕事を強いられ、飾り提灯を作らされ、水晶時計のチップの組み立て作業をさせられた。かつ精神的な迫害と人格の蹂躙が絶えなかった。

 労働教養が終わって帰った後、殷さんは自宅で静かに修煉していたが、依然として公安に監視され、生活を乱され迫害された。警官は常に家に不法侵入し、脅かしたり、恐喝したりした。2004年上半期、警官はまた不法に殷さんの自宅に侵入し、大法の資料や真相資料を奪い取った後、留置場へ強制連行し、でっち上げの「社会秩序妨害の罪」で8年の刑を言い渡し、殷さんの生涯の退職金をもらう権利まで奪い取った。その後、正義も道理もない奴隷のように酷使される日々が始まった。

 現在、殷育才さんは、豫章刑務所(江西省新建県内に位置する)第一大隊で不法に3年間監禁されている。刑務所を主管するのは刑務所所長・史建軍、教育課長・童である。長時間に亘る、超負荷の過酷な仕事(ミシンで衣服を縫製)、心身に対するひどい侵害、そして刑務所内の悪質な生活条件、栄養のない食事により、殷さんの身体はますます悪化し、現在、全身が浮腫んできている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年4月17日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/4/16/176575.html