日本明慧
■印刷版   

河北懐来県、内モンゴル・フフホトの法輪功修煉者は迫害され死亡

(明慧日本)

 河北省懐来県の王玉蘭さんは迫害され冤罪が晴れないままで死亡

 河北省懐来県狼山郷の法輪功修煉者・王玉蘭さんは、2006年3月に中国共産邪党人員に連行され、不法に拘禁、虐待を受けて重病を患った。医師の検査によると乳癌だという。2008年初め、冤罪が晴れないままで死亡した。

 王玉蘭さん(50歳ぐらい女性)は張家口市懐来県狼山郷六通の人。2006年3月1日晩7時、現地で法輪功の真相資料を配っていたとき、狼山郷五通大隊の中国共産党の書記・張進玉に尾行された。その夜8時頃、狼山郷の中国共産党政治法律委員会の書記・張国暁は郷政府及び土木鎮派出所の約7〜8人と一緒に、不法に王さんの家を捜査して、家財を略奪した。翌日、王さんの家に誰もいない情況下で、邪党人員はもう一回根こそぎ略奪した。 

 王さんは土木郷派出所まで連行された時に、副所長の尹超波は強制的に修煉を放棄する保証書を書かせるために、彼女に対して殴りだした。警官・尹超波は残虐な拷問を使い、手で髪の毛をぐっと引っ張って壁へぶつけ、引き続きバケツを頭にかぶせ、金槌で突然叩いた。王さんは直ちに天地がぐるぐる回ると感じて、何も聞こえなくなった。尹は引き続き翌日の朝も、苦しめられて、体中傷だらけの王さんを苦しめた。またスタンガンで電撃し、王さんが気絶するまで続けた。

 その日の夜、王さんはまた土木派出所の池紅強に二台子留置場(事前に洗脳クラスまで送ろうと計画したが未遂)まで送られ、不法に15日間拘禁された後に、また土木派出所まで移送された。 
 姉は土木派出所に行き、王さんを釈放するように求めたが、拒否された。1万元のお金をゆすられ、8千元まで駆け引きをした。家族がお金を調達する時、3月20日に土木派出所はまた王さんを張家口洗脳クラス(もとの張家口党校)に送り、不法に17日拘禁した。

 何度も苦難と迫害を受けた後、王さんは乳腺に直径10数センチメートルの大きな硬い塊が出てきた。洗脳クラスの人員は上へ報告した。張家口付属病院の医師の検査では、王さんが乳癌を患ったと言われた。

 姉が王さんを家まで迎えて帰った時、王さんはすでにずいぶん痩せて弱々しくなりやつれていた。このようであっても、狼山郷邪党の書記・張国暁などは依然として王さんが乳腺に塊が出きた事を信じないで、自ら触ってやっと信じた。またこの機会に修煉を放棄する保証書を書くように強要した。 

 もともととても健康な王さんは邪党人員による肉体的、精神的両面の迫害のもとで、重病を患う人になり、ついに2008年の初め、冤罪が晴れないまま死亡した。

 内モンゴル・フフホト市の定年退職教師の呉学清さんは迫害されて死亡

 呉学清さん(65歳ぐらい女性)は内モンゴル・フフホト市の第3中学(高校)(つまりフフホト実験中学校)を退職した元教師。2002年に真相資料を貼ったため、不法に2年の刑罰を下された。その後、刑務所外の服役になった。2004年2月頃、北京へ陳情に行き、天安門広場で横断幕を広げ大法を実証したため、不法に4年間の刑罰を下された。獄中「尿毒症」に罹るまで迫害された後、家族に世話してもらった(重病のための服役中の一時出所)。邪党は治療をしないばかりでなく、更に年金と医薬費の支給を停止した。非常に高価な透析費用を支払うため、家族は息子の結婚用の家を売却した。邪党はまた家族に毎月報告書を書いて彼らに渡すように強いた。呉学清さん一家はこのような苦難に満ちた恐怖の情況下で数年間を過ごしてきた。年配の呉さんは2007年11月、冤罪が晴れないまま死亡した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年4月19日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/18/176723.html