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黒竜江省:法輪功修煉者・張麗さんはハルビン女子刑務所に迫害され危篤状態

(明慧日本)黒竜江省の法輪功修煉者・張麗さん(40代女性)は法輪功への信仰を放棄しないため、6年前に9年の懲役刑を言い渡された。監禁されている間に張さんの夫も法輪功への信仰を放棄しなかったため、迫害を受けて死亡した。現在、家に9歳の子供が残されている。

  家族ははるばる500キロ離れた故郷からハルビン女子刑務所に張さんに会いに来たが、結局70歳の義理の母と9歳の子供だけが面会を許された。張さんは2008年3月7日から断食で自分への人権侵害に抗議した。義理の母と面会したとき、張さんはすでに見る影もないほどやつれていた。

  義理の母は「張さんがすでに危篤状態に陥っており、早く釈放してもらわないと大変です」と面会後に家族に言った。そこで、家族は刑務所側に事情を説明した。刑務所側は「絶対釈放しない」と答えた。家族は「張の生命に対して責任を負うという刑務所の保証の書面をもらいたい」と刑務所側に要求を出したが拒まれた。

  翌日の午前、家族は刑務所管理局にやってきて局長と面会しようとしたが、局長は面会を拒否した。刑務所管理局の係官に張さんの釈放を求めたが、係官は「釈放は絶対だめ」と答えながら張さんの家族らを追い払った。

  2008年4月20日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/4/20/176864.html