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山東省:招遠市「610弁公室」洗脳班のペテン

(明慧日本)4月20日ごろ、山東省「610弁公室」は自分の管轄区域の「610弁公室」の人を集め、5〜6台の大型バスに乗り、悪名を馳せる招遠市嶺南金鉱に監禁中の法輪功修煉者のところに、いわゆる彼らが言う「見学」に来た。実は、これは彼らのもう一つのペテンなのである。

 この直前、招遠市政法委員会、「610弁公室」は非常に工夫をして、法輪功修煉者に対する迫害で世間に悪名を馳せた、招遠市嶺南金鉱刑務所の中から外までリフォームした。壁や床に付いた傷、血痕などを無くすために壁や床を全部新しくした。「見学」(演じる)の日、洗脳班は事前に用意したいわゆる「転向」の模範人物を連れて来て、事前に計画した演目に沿って演じさせた。また、迫害されている修煉者に肉まんを作って食べさせた。

 邪悪な中国共産党は法輪功の修煉者に対して、如何にも「関心を持っている」と宣伝している。しかし、実際はどうか? この数年間、招遠市政法委員会、「610弁公室」はあらゆる残虐な迫害の手口を使って、法輪功修煉者たちを非人道的に扱い、数々の殺人事件を犯してきた。暴行、打つ、高圧スタンガンを使って攻撃、「虎の椅子」、「吊り上げ」など、拷問の数々は聞くだけで冷や汗が出るほど恐ろしいものである。ここでの犯罪は明慧ネットでもたくさん暴露されている。

 2007年後半から現在に至るまで、60人近くの法輪功修煉者が連行され、この洗脳班に入れられ迫害されている。現在もまだ20数人の修煉者はこの中で残酷な迫害をされている。「転向」しないとずっとここから出られないぞ!と、叫びながら邪悪な中共は修煉者たちを長期に亘って迫害している。

 法輪功修煉者・楊克雲さんは、ここで5カ月拷問を受けている。家には、身体の不自由な息子の面倒を見る人がいないままである。しかし、中共は楊さんを釈放しようとしない。現在、楊さんは息子のことが心配で精神状態が非常に不安定になっている。

 法輪功修煉者・王好紅さんは、ここで8カ月も監禁され迫害されている。数々の迫害を受けたため、重い糖尿病に罹っている。家族は数回釈放を要求したが、中共は釈放を拒否している。

 法輪功修煉者・李秀芹さんは、不法に1年労働教養させられた後、洗脳班に入れられた。ここで残酷に迫害され、半年以上にもなっているが未だに釈放されない。

 法輪功修煉者・宋桂華さんは、ここで半年以上酷い迫害をされている。最近、新たに連行されてきた人は、修煉者・蘭翠蓮さんと70歳以上の年配者・王秀華さんと李樹文さんである。修煉者たちは残酷な迫害により、心身共に大きなダメージを受けている。ここは、修煉者たちにとっては本当に地獄である。

 正義ある良心がある人々よ、真相を知って欲しい。招遠市政法委員会、「610弁公室」は人間ではない。実は人間の顔をした悪魔である。彼らのやっていることは地獄の鬼にしかできないことだから。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年4月29日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/27/177321.html