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神韻は華人としての誇り(写真)

 (明慧日本)神韻ニューヨーク芸術団は2008年4月30日夜、カナダ・カルガリーのゴールデン・ジュビリー劇場Golden Jubilee Auditoriumにおいて公演を行い、2000人近くの観客が東方の神韻芸術を鑑賞した。

 幕が上がると、厳粛に輝く天国が目の前に広がり、観客を驚かせた。公演が終わると、観客は一斉に立ち上がり、長時間にわたり盛大な拍手を送り、出演者一同が舞台に現れ、2回のカーテンコールに答えた後、観客はやっと名残惜しそうに劇場を後にした。

 神韻芸術団によるカルガリーでの初公演はたくさんの華人観客も惹きつけた。公演の後、記者は2人の華人の観客に対して取材を行った。

 見ながら、思わず涙が流れていた

 民主中国同盟の張振龍氏は妻と一緒に公演を見た。「演目はいずれも素晴らしく、芸術団の出演者は皆傑出したエリートばかりです。しかもミュージックバンドの会場での生演奏も確かに得難く、価値があります」と言った。

民主中国同盟の張振龍氏

 「私がもっとも感動したのは『昇華する蓮』です。あの法輪功修煉者の女性は殴打・虐待、死と直面しても、終始自らの信念を放棄せず、友達をかばい、友達を励まし、死ぬまで平和的で善良でした。私は非常に感動し、非常に感服しました。見ながら、思わず涙が流れていました」 また、張氏は善良な人々への迫害がこんなに長く続いていることに対し、人々は本当に目覚めるべきであり、それを制止すべきであると強調した。

 さらに、張氏は「『精忠報国』は中国の伝統的道徳と倫理思想をよく反映している。忠と孝は我々の国宝ですが、残念ながら、中共政権に破壊されてしまいました。そのため、神韻は確かに我々中国の伝統文化を救って広めており、全世界の人々に我々の奥深い文化を理解させ、悠久なる中国の歴史を理解させようとしています。私の周りの西洋人たちはうっとりと神韻公演に魅了され、そして力強く拍手した。我々海外中国人は、なおいっそう自分の子供らと共に、我々の文化を理解し、きっと我々は自分の文化を誇こりに思うことができます」と話した。

 最後に、張氏は「しかし、海外において、中共政権はあらゆる手段を使い、神韻芸術祭を妨害し、華人の地域社会で騒ぎ立て、その目的は人々に公演を見に行かせないことです。人々に真理が分かることを恐れているのです」と言った。

 昨年も公演を見たが、今年は公演に溶け込んだ

 「3人の天安門君子」の一人である魯徳成氏は息子を連れて公演を見に来た。「昨年もここで公演を見てよかったと思いました。今年、この公演を見て不思議な感じがしました。舞台の上と下を区別できなくなり、一つになり、私もその中に溶け込んでしまいました」と言った。

魯徳成氏親子

 さらに、魯氏によると、『箸の舞』は団結の力を表現している。中国の各階層の民衆は団結して、全国において迫害に反対し、平和的かつ冷静に暴政に「ノー」と言うべきである。中国共産党は中国伝統文化を悪意もって破壊し、文化を再建するのが当面の急務になっている。神韻芸術団がそれに大いに貢献しているという。

 カナダのアルバータ州においては、5回の公演を予定している。2008年5月6日から5月8日にかけて、神韻芸術団はエドモントン市のジュビリー劇場(Jubilee Auditorium)において3回の公演を行う予定である。

  2008年5月2日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/2/177704.html