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遼寧省新民市:趙寿柱さんの迫害による死亡事件の補足情報

 (明慧日本)情報筋によると、遼寧省新民市の法輪功修煉者・趙寿柱さんは2008年3月31日夜、法輪功への迫害の真相資料とCDを配布した際、新民高台子卿派出所の警官に強制連行され、国保大隊に渡され、新民刑事留置場に移送された。期間中、趙さんは断食で理不尽な迫害に抗議したため、新民市の病院の医師は公安局の指示を受け、趙さんに野蛮な灌食を施し、不明の薬物を注射した。4月7日の時点で、入院した趙さんはすでに両手が垂れ下がり、呼吸困難に陥っていた。にもかかわらず、公安局と病院側は依然として趙さんを釈放しようとしない。

 内情を知る人の紹介によると、病院の灌食用の管があまりに太かったため、いずれかの内臓器官を突いて傷つけ、危篤状態になった。その後、公安病院或いは瀋陽医大に移送されたが、4月16日頃、迫害により死亡した。具体的な状況は調査中である。 

 どちらの側も責任を負いたくないため、公安局と検察機関はずっと情報を封鎖している。その上責任から逃がれるため、公安局と検査機関は外部に対し、趙さんは一緒に拘束されていた受刑者に殴打され、死亡したというデマを飛ばした。家族は上告し、検死を要求した際、警察側は断食で死亡したと言った。今に至っても遺体は検査していない。また、家族の賠償の要求も果たされず、無実の罪の実情を訴えようとしても訴えるところがない。

 現在、趙さんの遺体は依然として瀋陽医大にあり、未だに火葬されていない。

 趙さんは、子供の頃から両親を失った孤児だった。「真・善・忍」という基準に従い、良い人になろうとする修煉者である。迫害により、放浪生活を余儀なくされ、三輪人力車で仕事を営んでいた。警官に強制連行され、半月足らずのうちに殺害されてしまった。まだ38歳の若さである。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年5月2日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/1/177595.html