母親が強制連行され、双子の子供たちが寂しがっている
(明慧日本)蘭州市の法輪功修煉者・杜文慧さんが警察などに強制連行され、洗脳クラスで半年以上拘束された。家族が何度も釈放を求めたところ、すべてが「610弁公室」の命令により行われたと判明した。そこで、「610弁公室」に釈放を求めると、警察の誤解で強制連行されたと言い訳し、さらに「杜さんを最近は監視してはいない、われわれに責任はない」と訳の分からない弁明をした。
杜文慧さんは1996年に法輪大法の修煉を始めてから、心身共に健康で、道徳心も高く、家庭でもいい奥さんと評判だった。しかし、人々に真実を伝えただけで、15日間の拘留と半年の先脳クラス生活を強いられた。洗脳クラスが解散した後にやっと釈放された。その後、警察が家族から生活費だといい、1200元(約18000円)を強奪していった。
杜さんが自宅に戻ってからも「610弁公室」を初めとする警官などが来ては、見舞いなどの名目で迷惑行為を続けた。さらに、住まいの賃貸住宅を管理する会社は警察に杜さん宅を監視するように脅かされ、責任を負いたくないため、無理やり杜さん一家に引っ越すように圧力をかけた。
また、杜さんが洗脳クラスに監禁されたときに、双子の子供はまだ8カ月でしかなかった。自営していた店舗も放置したままになり、夫が一人で店舗経営と家事とを両立させることができず、そのうち仕方なく閉店した。そこでさらに生活が苦しくなり、一家は親族から援助してもらう日々が続いた。
杜さんが釈放されてから、夫は出稼ぎに出かけ、杜さんは子供の面倒を見るために自宅で家事などをこなしつつ、さらに友人たちの助けで花屋を始めた。そこで何とか家計を立て直し、やっと平和な暮らしを手に入れた。
しかし、杜さんがまた強制連行された現在、また生活が成り立たない日々が始まり、やっと手に入れた平和な生活が再びかく乱された。
2008年5月3日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/4/29/177476.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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