|
ミラノの中国人：神韻は中華文化の精髄を広く伝えた（写真）
（明慧日本）2008年4月15日、南ヨーロッパのイタリア・ミラノのアリエン・シアター（Allianz Teatro）での神韻巡回芸術団の初公演は熱烈な拍手で迎えられ、観客は出演者たちの素晴らしい演技に感嘆した。観客の中に一緒に鑑賞しに来た四人の華人がおり、「素敵で斬新な演出。衣装はきれいだった」と話をした。
神韻は中国人に喜びと誇りを与えてくれた
この四人のうち二人は台湾からで、あとは北京と上海からである。「私は中国の伝統文化が好きで、それについてかなり見解がある」と北京出身の孫さんは話した。
公演の前半が終わった時、「神韻の演出は素晴らしかった。そして舞踊は本当によく踊れていてとてもきれいだった。特に水に関する演目の『波間で舞う仙女』は良かった」と四人は話した。
中国文化について、台湾出身の陳さんはかなり詳しく、神韻への評価も高かった。「こんなに全面的に中国伝統文化を紹介する演出は初めて観たので、嬉しくて誇りに思った。神韻芸術団はとてもよく、意義のある仕事をやりました。中国文化の精髄が世界に広く伝わったと思いよかったです」と語った。
続けて「舞踊は中国文化の精髄です。中国の書道も一番輝く部分で、例えば王羲之の作品はあんなに生き生きとして、彼があんなにうまく書けるのは、いつも中国の舞踊からの霊感だ。これは中国の美学の中で、とても大切な内包」だと陳さんは語った。
この四人はみんなカトリック教徒で、信仰に関する神韻の演目について、彼らは、「人にとって信仰があることは大切です。特に『善』に関する信仰は大切です」。
芸術の探索は取り柄がある
中国からミラノに来たばかりの杜さんは、中央美術学院を卒業し、今は芸術の領域で学び続けている。「舞台のデザインはよくて、衣装は精巧で美しかった。より専門的で、芸術の探索について取り柄がある」と、彼女は語った。
杜さんは、「演出の編成はよく、表現した文化はなんとなく見覚えがあって、伝わった価値観は受け入れやすいと思う」と語った。
神韻の演出は中国文化を発揚して、とてもよかったです
ある匿名の中国青年はミラノで建築を勉強しており、中国から来たばかりだ。「神韻の演出は中国文化を発揚してよかったです」と、彼は話した。
「一番好きなのは『太鼓』の演目と岳飛の物語『忠を尽くして国に報いる』です。同級生や友達に神韻を推薦して、明日は彼らを鑑賞に連れて来ます」と彼は嬉しそうに話した。
若い世代に中国文化の基に追随させて確かによかった
4年前に中国からミラノに来た王氏はフリーターで、「神韻巡回芸術団がイタリアに来てくれ、本当に嬉しかった。いつか中国にいる人も神韻芸術祭を見るように」と彼は嬉しそうに話した。
 | | 王氏：中国にいる人はこんなに素晴らしい中国文化の演出が見られなくて、本当に残念です |
「中国で神韻は公演できなくて、中国にいる人はこんなに素晴らしい中国文化の演出が見られず本当に残念です。自由がなければ、どんなにいい衣食も意味がない」と王氏は嘆いた。
王氏は続けて、「神韻は芸術を通じて伝統文化を表現した。芸術と舞踊を通じて中国伝統文化をあまり知らない若い世代に中国文化の基に追随させたのは、確かによかった。神韻の努力に感謝します」と語った。
そして王氏は、「神韻はより多くの人に信仰の自由に関心をもたせた。誰でも信仰の自由と基本の権利を持つべきだと思う」とも語った。
2008年5月10日
（中国語：http://minghui.ca/mh/articles/2008/4/16/176630.html）
（英語：http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/4/17/96494.html）
|
