遼寧省綏中県:楊兆芳さん、楊兆穎さん姉妹は迫害を受けている
(明慧日本)遼寧省葫芦島市綏中県の法輪功修煉者・楊兆芳さんは葫芦島市留置場に監禁されている。迫害に抗議し断食をしたが、警官に1日2回食べものを鼻から詰め込まれ、心身ともにひどく衰弱している、楊兆穎さんも迫害に抗議して断食したが、内臓器官は損傷を受け、綏中県病院に監禁されている。葫芦島市留置場は1人の男性受刑者を病院に派遣して、楊兆穎さんを監視している。
2008年2月25日、中共政権公安部は遼寧省だけでも、少なくとも86人の法輪功修煉者を連行した。その日の朝6時、警官らは消防車を使って、3階に上り、窓ガラスを壊し、法輪功修煉者・楊光武さんの自宅に不法侵入した。楊さんの自宅を差し押さえ、楊光武さんと妻・馮柯蘭さん、長女・楊兆芳さんを連行した。次女・楊兆穎さんは2月25日に、瀋陽で連行された。
楊兆穎さんは葫芦島市留置場に送られ、綏中県留置場に移送され、また、3月14日に大連留置場に移送された。楊兆穎さんは大連留置場で断食し、迫害に抗議した。鼻から食べものを詰め込まれたため、食道と胃を損傷して、食事ができなくなった。大連留置場にいる期間、楊兆穎さんは歩けないため、車椅子に乗らなければならなかった。大連公安局は両親を釈放するという理由で楊兆穎さんの話を記録したかったが、楊兆穎さんははっきり断った。友人たちは弁護士を頼みたかったし、本人も弁護士と面会したかったが、この権利が大連公安1処の李に奪われた。楊兆穎さんは4月28日、綏中県留置場に移送され、断食で迫害に抗議を続けていたが、病院に送られ、体重は40キロしかなかった。
楊さん一家4人は、1996年から、法輪功を修煉し始めて、優しい一家で有名であった。父親・楊光武さんの職場は不動産会社で、お客に熱心で、仕事はまじめにしていた。長女・楊兆芳さんは個人病院の中医の医者で、医術のことではいつも患者さんに感謝されていた。次女・楊兆穎さんは当地の塾の英語の先生で、学生に責任をもって教えたため、親たちから好評であった。しかし、その一家は信仰を堅持しているため、何回も騒がせられて、迫害された。楊兆芳さんは洗脳班に監禁され、迫害されたことがある。楊兆穎さんは3回も連行された。楊兆穎さんと法輪功修煉者の婚約者・薜新凱さんは結婚披露宴をしようとする直前に、2006年3月21日に薜新凱さんは警官に連行され、7年間の不法な判決を言い渡された。現在、本溪刑務所に監禁されている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年5月11日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/7/177940.html)
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