自分をよく修煉できて、はじめてよりよく衆生を済度できる
(明慧日本)私のある仏教を信仰する友達は、仏教の多くの法門の本を読んだことがあり、思想がめちゃくちゃになって矛盾するところがとても多いです。しかし、彼女はとても頑固な人で、私が彼女に「脱党・団・隊」を勧めると、最初の2回、彼女はたいへん感情的になって、顔を真っ赤にして私と論争しました。私はとてもがっかりして、諦めようと思いました。しばらく経つと、彼女は意外にも中国共産党の予備党員になって、私は本当にどうしようもなくなりました。
先日彼女と会った時、またこの話題になり、私は引き続いて脱党を勧めましたが、最初、彼女はまたいつもの口調になってきました。私は穏やかな心境で彼女が喋る時に発正念しましたが、あまり効果がありませんでした。その後、夫の発正念と注意のおかげでやっと彼女が「脱党・団・隊」に同意しました。
このことで私は、全体の協力が本当に肝心だと感じました。そして、彼女がなかなか「脱党・団・隊」に同意せず、法輪大法の門に入らない原因は、私がしっかりと修煉できていないためだと反省しました。常人の中で彼女は私の最も仲の良い友達で、私の「情」があまりにも重くて、常人の捨てられない「情」をすべて彼女の前に現しています。母が亡くなった時の私の苦痛と絶望、姉が離婚した時の私の心配と姉のために不公平だと思った気持ち、すべて彼女に聞いてもらいました。彼女は私から法輪大法を修煉する人の超然が少しも見えず、むしろ彼女及び彼女と同じ仏教を信仰する仲間の心性の方が高く見えたようです。これでは、彼女はなかなか法輪大法の門に入ろうとも思いません。
実は、最初彼女が私に仏教を勧めた時、私は断固として断わって、彼女に自分の信仰を教えました。私の堅固な態度は彼女の心に大いに響きました。私の話を聞いた後、彼女は本を読もうと決心しましたが、一回適当に目を通してから私に本を返却してしまい、真に法輪大法の修煉はできなかったのです。今回ようやく彼女に「脱党・団・隊」を同意してもらった後に、彼女が法輪大法の門に入る可能性が見えたと思いましたが、やはり私の家を出たら、彼女はまた仏教を信仰する仲間のところに行きました。彼女の話からその仲間に対する敬意が感じられます。
私は内に向けて探究してみると、自分がしっかりできていないため、彼女に法輪大法の門に入るのを妨げた、と分かりました。これから内と外をはっきり分けて、何でも常人の前に晒すことを止めるように注意しないといけないと思いました。特に自分と関係が近い人の前では、自分の態度が大事です。
正しくないところは、同修の慈悲のご叱正を願います。
2008年5月12日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/4/29/177451.html)
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