哲学者夫婦:芸術と哲学の美しい融合(写真)
(明慧日本)(記者・荷雨;カナダカルガリー)神韻のカルガリーにおける最終公演はキンキ劇場にて2000名余りの観客たちに感動を与えて幕を下ろした。観客たちは盛大な拍手を送った後も余韻に浸っており、なかなか劇場から離れようとしなかった。哲学者のフォスター・ウォーカー(Foster Walker)さん一家もその中で、インタビューしているときもまだ感動しており、幸せな気分に浸っていた。 | ウォーカー夫婦と妹(右) |
ウォーカー博士は元カルガリー大学哲学専攻の教授である。定年後、カナダのヨガ工作室学院で教壇に立ち続け、ヨガの教師を育てた。
ウォーカーさんは公演を鑑賞する前、神韻芸術祭がただ素晴らしい公演であるだけだと考えていたようだが、この芸術祭にこれだけの哲学的な中身があることに驚いたようだ。「神韻芸術祭は芸術性、素晴らしい技や美しい生活哲学を自然に融合させたもので、本当に驚いた」と高く評価した。
ずっと人々に自分と世界に対する認識を持たせることに尽力してきたバーバラ・ウォーカー(Barbara Walker)さんは認識科学教育者である。神韻芸術祭に感動したバーバラさんは「私が思うには『真善忍』こそ、この世界が必要としているものだ。大好きだ。特に『忍』については、この困惑や混乱に満ちた現代社会において根本的に問題を解決するために重要である。これによって、恨みをなくし、困惑や狂ったものを正せば、人々はこれこそみんなが必要としているものだと気づくだろう」とコメントした。
バーバラさんはまた「神韻芸術家たちの美しく善良な心を感じることができた。彼らの伝えたいメッセージもわかった。自分たちの『真善忍』に対する実践で、その素晴らしさや美しさを伝えられた。見返りを求めず、世界各国の人々に良い影響を与え、『真善忍』が本当に存在していることをわからせたのだ」とコメントした。
中国共産党の独裁により、多く人々がまだ法輪功の真相を知ろうとしない現状について、バーバラさんは「法輪功修煉者たちは絶えず真相を伝え、美しいものを世の中にもたらしている。本日の神韻芸術祭はその一例で、国に対しても人々に対してもいいことだ」と賛美した。
この芸術祭でもっとも感動的な演目についてバーバラさんは法輪功関係の二つの演目を挙げた。なぜなら、「昇華する蓮」は世の中にまだ命よりも大切な真理があり、それに従う生命が美しく、永遠であることを気づかせる。また、「覚醒」は人々に真相を伝え、真理に従うことができれば、未来も切り開くことを教えてくれた。
バーバラさんは神韻芸術祭が人々に対する素晴らしい認識教育であると思っているようで、「神韻芸術祭が伝えているメッセージは深く考えさせる力を持ち合わせており、本当に不思議なくらい素晴らしかった」と好評した。
2008年5月12日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/5/4/177784.html)
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