日本明慧
■印刷版   

四川省:成都撫琴派出所はいまだに祝霞さんおよび家族を迫害している(写真)

(明慧日本)四川省成都市の法輪功修煉者・祝霞さん(36歳女性)は、「610弁公室」に連行され、拘禁、不法な労働教養、洗脳班で強制洗脳などをされて、残酷な迫害により精神に異常をきたし、2004年4月に家に帰った後も、成都撫琴派出所(もとの光栄団地派出所)の悪辣な警官らは、ずっと祝霞さん一家を監視しているため、祝霞さんの精神的な病気はなかなか回復できず、反って悪化した。
迫害される前の祝霞さん
迫害され精神が異常になった祝霞さん


 つい最近、家族は祝霞さんを他の所に送って療養させるつもりだったが、撫琴派出所の不法人員は自分が知らないことを理由にして、壌塘県の文化教育局(祝霞さんの母親・倪清慧さんの職場)に倪清慧さんの給料を止めさせた、そのため祝家の生活が困窮に陥ってしまった。祝霞さんの夫は祝霞さんの世話をするため余儀なく自分が経営している店を閉めた。祝霞さんの息子もしかたなく両親と一緒に他の所に行くため、学校を中退した。 

 祝霞さんは成都市光栄団地の金栄巷の5号4ー3ー1日に住んでいた。悪党が法輪功を迫害してから、光栄団地の「610弁公室」の人員・何元富は各種の手段で不法に監視を行った。外出する時に数人で尾行し、休日、祭日などのいわゆる敏感日は、門前にパトカーを止め、家の裏でも見張った。2001年4月、祝霞さんは監視の警官に連行された。その時、子供はまだ満1歳だった。不法に4カ月拘禁された後に、祝霞さんは不法に労働教養処分を科され、資中の楠木寺女子労働教養所に移送された。その中で様々な残虐な迫害を受けた。徹夜で壁に向かって「軍曹の姿」で立たされる体罰。昼間の終日「軍曹の姿」で座らせられる。大小便をゆるされず、入浴、洗面、洗濯も許されない。生理が来てもナプキンを交換させない。夏は猛暑の下におき、厳冬には凍えさせた。労働教養所の悪辣な警官・張小芳は、祝霞さんの髪の毛を引っ張り壁に当てた。

 2002年10月27日、祝霞さんは不法な労働教養期限が満了になったにも拘わらず、光栄団地の「610弁公室」の悪人・何元富らに直接、労働教養所からヘイ県洗脳班まで移送され、拘禁されて、6カ月洗脳を強いられた。2003年3月中旬、祝霞さんは、やっと家に帰ることができた。この時、もともと60キロあった体重はすでに皮と骨ばかりに痩せこけて、祝霞さんとは見えないほどだった。2003年6月9日、祝霞さんは突然行方不明になった。調査によると光栄団地の「610弁公室」の何元富らに連行され、再度「彭州洗脳班」に拘禁された。この時の祝霞さんは、すでに苦しめられて、言葉もでたらめを言うようになり、幻覚などの精神異状が現れた。2004年4月2日、すでに精神病になった祝霞さんは家に戻された。そして、昼も夜も泣き続け、突然笑い出し、人をののしったり、扉と窓を叩いたり、大小便もあちこち漏らした。いつも頭部を手で押さえながら恐れて叫んだ。「あなた達は私を強姦するつもりなの?・・・」と。 

 祝霞さんは、迫害されて精神異状になり、夫も同様に非人道的な迫害を受け、かつて連続して3回、不法な労働教養を科された。その間、文化大革命の中で迫害により精神病と肺心病に罹った父親は鬱憤のうちに亡くなった。 

 成都撫琴派出所(もとの光栄団地派出所)の悪人らは出世するため、ずっと法輪功修煉者を迫害することに参与している。2007年の8月2日と2008年の初めに不法に法輪功修煉者・蒋宗林さん、鐘芳瓊さん、張衛華さんなどが逮捕された。特に張衛華さんは裁判所に「証拠不十分で釈放」と裁定されたにも拘わらず、悪辣な警官らはやはり張さんを洗脳班に連行して迫害した。 

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年5月14日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/5/4/177776.html