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陝西省漢中市の余利さん一家の遭遇


 文/漢中市大法弟子

(明慧日本)中共悪党は公然と法輪功を迫害してからすでに9年を経て、中国大陸の無数の善良な人々と幸せな家庭を踏みつけた。陝西省漢中市の普通の家庭の余利さん一家の遭遇は、まさにこの迫害の縮図である。

 余利さん(39歳男性)は、陝西省漢中市のキン源区凹口寺一番地に住み、幼いころから体が弱く病気がちで、通常の体力の労働ができず、いろいろな医者に治療を求めたが効果がなく、生きていく気力を失っていたが、1997年、余利さんは法輪功を修煉してから、身体が迅速に回復した。妻の夏江燕さんも大法の不思議、奇跡を目撃し、同じく大法の修煉の仲間に入った。99年7月20日後で、江沢民の邪悪なグループは法輪功に対する全面的な迫害を始め、余利さん一家はそれから恐怖の日々の中で過ごした。 

 2002年7月のある晩、勉県公安局、キン源派出所の齊漢新らは余利さんを連行した。翌日、漢台支局の国保科と李有志がさらに夏江燕さんを連行した。当時彼らの娘さんの余yingちゃんはまだ2歳だった。 

 漢台留置場で、悪辣な警官の門全秀は麻薬中毒者の受刑者に、夏江燕さんに長時間冷水を掛けるよう指図した。蔡小華、唐紅美ら9人の受刑者は夏江燕さんを袋叩きにした、夏江燕さんを打ち倒して立たせ、そして再び殴った。夏江燕さんは全身青紫色になり、顔は血まみれで、左肋骨が折られた。その後留置場は死亡事故を怖がってやっと夏江燕さんを釈放した。2002年10月に夏江燕さんの体はすこし回復したところで、漢中市の「610事務室」の悪人は再度夏江燕さんを洗脳班まで連行し迫害をした。

 余利さんは連行された後に不法な2年の労働教養処分を科された。2004年4月、余利さんが棗子河労働教養所を出たときは、すでに迫害されて骨と皮ばかりにやせこけていた。普通に歩けず、顔面は青紫色になり、背中と尻は鬱血し、胸膜に深刻な水が溜まり、咳が止まらず、ひっきりなしに血便が出て、生命が危篤だった。 

 余利さん一家はずっと悪党人員に不法に監視されていた。キン源郡政府の司法弁公室の悪人の李宗林はいつも夏江燕さんの勤め先に行って掻き乱し、夏江燕さんの人身の自由を監視した。そして家にいる老人と子供を恐喝したりして、親子2人はいつも恐怖の中に過ごした。 

 小学校に通う娘の余yingさんは、両親が法輪功を修煉している為いつも学校の先生から体罰を受けたり、批判されたりして、甚だしきに至っては昼に家に帰って食事を摂らせなかったりしたので、幼い心は大きな傷をうけた。 

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年5月17日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/5/10/178139.html