内モンゴル:フフホト市女子労働教養所が法輪功修煉者を迫害している事実
(明慧日本)内モンゴルフフホト市女子労働教養所に新たに送られてきた法輪功修煉者は「監控室」(長年日差しをうけず、陰気で寒い部屋)に隔離され、セメントの上のベッドに板一枚で寝なければならない。麻薬犯に監視され、また、「邪悟者」(元々は法輪功修煉者だったが、後により高い法理を悟ったと心に魔が生じて、法輪功を否定するようになった者)に強制的に魔の邪説を洗脳され、悪い本を読まされ、ビデオテープを見せられ、感想を書かなければならなかった。朝5時から夜2時まで、法輪功修煉者が立たされることもある。隊長が裏で麻薬犯を指図し、法輪功修煉者を強打することがしばしばである。強打される人は声を出さないようにタオルで口を押さえられた。「監控室」に監禁される人が部屋から出ないように、洗面はボールで済まさせた。
法輪功修煉者・杜秀琴さんは、40日間立たされ、食事の時も立って食べた。足がひどく腫れ、歩くことも困難だった。いつも麻薬犯・夏聡伶、周紅梅に強打され、ののしられ、汚辱された。副大隊長・路俊卿は杜さんをトイレに行かせず、大、小便をズボンの中にさせた。法輪功修煉者・孟桂芝さんは「三書」を書かないため、麻薬犯・夏聡伶、周紅梅、於淑芝、李琴一に一日に3回強打された。強制的に「三書」に拇印を押させ、押さないと殴られた。孟さんは胸の痛みが耐えられないほど長く続いた。孟さんは「あなたたちは誰に指図されたの? ここは文明教養所でしょう!」と言ったが、夏聡伶は「中共政権の命令だ。1人ぐらい死んでもたいしたことはない。教養所は毎年何人死んでもいいという指標がある」と答えた。
毎日10時間以上の労働があり、いつも残業が強制的に夜11時まであり、病気のときも班長に報告しないといけないし、11時までにやらないといけない。上から見張りに来るのはいつものことであり、集会の時、大隊長は「検査に来るときに、毎日6時間の労働時間だと言わないと、教養期間を延期するよ」とみんなが嘘をつくように命令した。実際、検査も形だけで、あまり聞かれることはない。もし聞かれても、事前に選ばれた人が答えをすることになっている。夜6時の夕食後、「活動室」で静座し、お互いに会話を許されず、「教養所規定」を覚えなければならない。8時になって解散する。毎日、食事、労働、静座、洗漱、寝ることで自分の時間はない。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年5月17日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/5/13/178326.html)
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