日本明慧
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パリ:「世界法輪大法デー」を祝う(写真)

(日本明慧)2008年5月11日午後、フランスの法輪功修煉者はパリ・エッフェル塔の反対側の人権広場で第9回「世界法輪大法デー」および[法輪大法普及16周年記念大会」が開かれた。ゆったりとした穏やかな功法の実演、優雅な舞踊とハツラツとした楽器演奏で多くの市民と世界各地の観光客の注目を浴びた。観光客も法輪功修煉者と一緒にこの盛大な記念日を祝った。

穏やかな功法の実演

舞踊『急回転している法輪』

舞踊『レン仙女』

祝賀は多くの観客を集め民衆は演目に目を凝らし写真を撮った

民衆は「法輪大法正法の歩む道」の写真を見て法輪功の真実を知る

民衆は法輪功修煉者への迫害の停止に署名

民衆は法輪功修煉者への迫害の停止に署名

 法輪大法は1992年5月13日に李洪志先生より中国長春で伝えられて以来、現時点ですでに世界80カ国以上の国家と地域に広がり、修煉者は1億人以上に上る。「真・善・忍」を原則とし、心身ともに受益し、道徳も向上した。2000年5月13日、世界中の法輪功修煉者は世界中の人々にこの特別な「法輪大法普及の日」を知ってもらうため、この日を「世界法輪大法デー」と名づけた。毎年、各地の法輪功修煉者は、さまざまな形式でこの日を祝っている。法輪大法の創始者である李洪志先生の海外伝法の第一拠点になったのもフランスで、フランスの大法弟子たちは師父の慈悲なる済度に感謝し、師父の誕生日を謹んで祝った。

 中、仏修煉者が修煉体験を交流

 長くフランスに定住している華人の黄さん(女性)は、李洪志先生の1995年パリでの第一期法輪大法学習講座に参加した。「私は、師父の第一期の学習講座を受け、より深く体験できました。修煉してから、師父からたくさんの身を持する摂理を学びました。特に、今までずっと人生の意義をいわれてもあまり分からなくて、ずっと探してきました。一番受益したことは、大法が私の人生の道を照らしてくれたことです。ですから、とても師父の済度に感謝しています。今日は法輪大法の日で、私は、とてもうれしく思っています。毎年みんなでこの記念日を積極的にお祝いしています。私は、皆に代わって、師父にお礼を申し上げます。そして、師父に誕生日おめでとうございますと伝えたいのです」と述べた。 

 また、黄さんは中共および江沢民集団の残酷な弾圧を厳しく譴責し、世界中の正義感を持つ人々がみんなで力を合わせて、この迫害を終わらせようと呼びかけている。「我々がエッフェル塔にやってきた目的はこの迫害を停止させようと世界中の人々に呼びかけることです。「真・善・忍」にそって修煉することは本当に誰にとってもいいことで、中共のこの迫害はまったく意味がありません。逆に、迫害の停止こそ中国国民に希望を与える行動だと思います。国内の弟子たちの迫害状況を見て、我々は本当に悲しくてたまりません。迫害を受けるたびに、我々の胸もヒリヒリしています」。

 中国からきた除さん(女性)は、法輪功の修煉を始めて1年が経った。10年前も『転法輪』の内容に目を通した。「『転法輪』を読むたびに修煉に入ろうと思いましたが、最後にやっと入りました」と語った。

 除さんは修煉後の体験について、「人生の意義は前とは全く違ったと思います。一生をかけて何をやるべきかを知りました。今まで毎日さりげなく過ごしてきて、なにか歯が抜けたように感じていました。この一生に何をやるべきか分かりませんでした。でも、今は確実に分かっています。毎日充実した日々を過ごしていて、人との対立も少なくなりました。以前はほんの小さなことでもすぐもめ事になる私でしたが、今はすっかり達観し本当に取るに足りない事柄でした」と語った。
 
 西洋人修煉者のモウサイジさんは「2005年、私はネットを通じて法輪功の修煉を始めたのです。『真・善・忍』を見つけた時に、これは私の欲しいものだとすぐ分かりました」と回想した。

 パリ在住のイスラエル人修煉者・レミーさんは「『真・善・忍』は我々にたくさんの恩恵をもたらしてくれました。でも、中国では法輪功は迫害を受けています。一刻もはやくこの迫害を止めることを望んでいます」と語った。

 法輪功修煉者からなる舞踊チームは、優美な中国舞踊で大法修煉者の風貌を見せた。レミーさんの奥さんであるミハーレさんもその1人である。彼女は「今日のお祝いの活動に参加できて、とても嬉しく思います。それと同時に、いま中国で迫害を受けている法輪功修煉者を心配しています。人々に法輪功の素晴らしさを知ってもらうことが大事だと思います」と語った。

 2004年から修煉を始めた林さん(女性)は「今までは一定の段取りを踏み、事を進める日々が続きました。大法を知って以来、人生そのものが変わったのです。なんと人生は修煉のため『返本帰真』のためだと分かったのです。そして修煉後、今までさんざん苦しんできた喘息も消えました。人生がとても楽しくなりました」と語った。

 フランスの民衆は反迫害を声援

 1997年7月、中共邪党及び江沢民集団は「真・善・忍」を恐れて、法輪功修煉者の全面的迫害を発動した。法輪功修煉者は、この9年間の反迫害活動の中で、ますます多くの世人に真相を知ってもらい、ますます多くの民衆が正義の声を出し、中共の罪を譴責し、国際社会の力により、この迫害を止めるよう呼びかけている。 

 パリで商務員を務めるパッタリさんは記者にこう語った「ここで(パリ人権広場)音楽と舞踊のような平和な手法を通じて法輪功を紹介するのは最高です。今後、法輪功は中国だけでなく、世界中の向上を期待しています。私はいつまでも法輪功の味方です」。

 記者がパッタリさんにこんなな素晴らしい法輪功が中国で迫害を受けていることを知っているかと聞くと、パッタリさんは「はい、聞いたことがあります。中共当局がいま実施している残酷な刑罰と臓器狩りについても。これらの行動は残虐な禽獣の行為です」と語った。

 経理補佐を務めるマランダさん(女性)は「グローバル100万人署名」に署名した後「法輪功に対する迫害は残虐すぎます。もう言葉で語れないぐらいショックでしたよ。2008年の未だに罪がなく殺されてしまう人がいるのは信じられません。直ちに迫害の停止を願います。たった今署名し、法輪功を声援します。そして私の連絡方法も残しました。これで助けられるといいですね」と語った。

 広場で一部の中国人観光客はわざわざ寄り道をしたのを見て、マランさんは法輪功修煉者の真相資料はとても貴重なもので、あらゆる中国人に中共が隠そうとした罪を知ってもらいたいと「中国人なら目を覚まして、心を開いて真相を尋ねるべきです」と言った。彼女は民衆と法輪功修煉者と一緒にこの迫害を止めるよう呼びかけた。そして「我々の行動でこれらのすべてを是正しましょう」と意欲を示した。

 蓮華の種をまく

 法輪功修煉者は、ほかにも法輪大法を紹介するしおりや、蓮華と「世界は『真・善・忍』が必要」のフレーズをプリントしたアドバルーンを通行人に配った。老若男女問わず興味津津で法輪功修煉者のプレゼントを受け取っていた。彼らは、法輪功修煉者と共にこの記念日の喜びを味わっている。法輪功修煉者はこのような形で、法輪大法の素晴らしさを人々に伝え、「真・善・忍」を世界中に広げ、神聖で純潔のシンボルである蓮華の花を、世界中のあらゆる人々の心で咲かせることを望んでいる。 

 2008年5月19日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/5/15/178514.html