撫順第二刑務所に連行された崔健さんは自分が受けた迫害を訴える 文/撫順第二刑務所に監禁されて迫害されている法輪功修煉者 崔健
(明慧日本)この文章は遼寧省撫順刑務所に不法に監禁されている2人の法輪功修煉者が刑務所から転々として伝えてきた文章である。1年以上経った今、やっと同修らに会うことができた。明慧に掲載して法輪功修煉者に対する邪悪の迫害を暴露することを望む。
2003年6月20日、私は妻(同じく法輪功修煉者である)の劉翠と一緒にスーパーマーケットに買い物に行った際、突然警官に強制連行された。警官の荒々しい行為は多くの傍観者の注目を集めた。当時私は身分を明かした後、大声で「法輪大法がすばらしい!」「法輪大法を修煉することに罪はない!」と叫んだ。
それから彼らは私たちを1台の車に押し込んで速やかにそこを去り、私たちを瀋陽市鉄西区公安支局の小さくて暗い部屋に監禁した。かれらはドアを閉め、カーテンを閉めてから、私に対して4昼夜の拷問と虐待を行った。拳で殴ったり、足で蹴ったり、あいくちで脅したり、ライターで手の指を焼いたり、針を手の爪と足の爪に刺したり、4昼夜睡眠を与えなかったり、両手を後ろに引っ張って、手錠をかけてつるし上げた。手錠が筋肉に食い込み、両手は腫れて饅頭のようになり、両手は長期にわたり麻痺していた。
私はかれらに「われわれ法輪功はいかなる人と国に対しても危害を与えていない。中共の中傷宣伝は事実と合わない、偽ものだ。われわれ法輪功修煉者は事実を反映し、状況をはっきり説明しているだけなのに、あなたたちはこれほどおおげさにやる必要があるのか? あなたたちの行為は法律に違反しており、山賊、強盗の行為である」と言った。かれらは私を嘲笑し、あとで翻弄の口ぶりで「そうだ、われわれは山賊、強盗だが、あなたに何かできるのか」と言った。
こうして、かれらは私を留置場に送った。留置場の状況はとても悪く、環境は汚かった。誰でも必ず200元を払い、ごみとして捨てる綿をいれた掛け布団を買わなければならず、生活用品の値段は社会での値段を何倍も上回っていた。しかも受刑者らが管理を行っていて、殴ったり、ののしったり、虐待することは常に発生していて、その暗黒の状態は、まるで現世の地獄みたいだった。
5カ月後のある日、瀋陽市鉄西区裁判所はわれわれに対して不法に開廷した。彼らは私の同意を得ず、かってに1人の弁護士を任命して、私たちのために、いわゆる弁護をした。開廷時、裁判官が弁護士に「なにか言いたいことがあるか」と聞いたとき、その弁護士は「ありません」と機械的な回答をして済ませた。裁判官はまた私に「あなたは何か言いたいことがあるか?」と聞いた。私は「私は法輪功修煉者である。話すことはすべて真実であり、うそをつかない」と答え、瀋陽鉄西区公安支局で拷問され、自白を強いられたことを述べた。裁判官は何も言わなかった。
それから、かれらはまた私の妻に対して「あなたたち夫妻は仲がよいから、あなたが彼の替わりに罪を背負ってください」といい、妻を騙して私の替わりに一部の責任を引き受けさせようとした。法廷で、私はかれらに天安門焼身自殺の真相とマスメディアの行った偽りの宣伝を暴露した。かれらは一言も言わなかった。最後に、かれらは私と妻に対して不法に10年と4年の刑を言い渡した。私の妻は遼寧省女子刑務所に移されて迫害された。
それから、私の10歳の子供は仕方なく、70歳のおじいさんとおばあさんと一緒に生活するようになった。彼らが面会に来た時、私は両親が毎回老いていくことに気づいた。子供の物寂しい、力のない目つきは更に私の心を痛めた。中国では私のように迫害されている法輪功修煉者が千万にとどまらない。
現在、刑務所で迫害されているわたしたち法輪功修煉者は、自らの行動で大法のすばらしさを証明し、絶えず受刑者と警官に真相をはっきり伝え、邪悪の迫害を暴露している。かれらの大部分はすでに法輪功のことがはっきりわかり、その中には公に同情を示すものもおり、江沢民と羅幹集団が法輪功に対して行った迫害に対して、不満を表す人もいる。一部の人はすでに法輪功に興味を示し、学ぼうとしている。これらを見て、私たちは自分たちの苦しみは無駄ではなかったと感じている。
2008年5月24日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/17/168544.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
|
|