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鶏東県:法輪功修煉者・史暁春さんは再び不法に労働教養を科された

(明慧日本)黒竜江省鶏東県の法輪功修煉者・史暁春さんは凶悪な警官に連行され、不法に労働教養を科された。これは史さんの2回目の労働教養であった。

 史暁春さん(48歳男性)は、現在鶏東県鶏東鎮前進街八委に在住。

 1999年7.20以後、中共が法輪功を迫害してから、趙さんは北京へ陳情に行った。1999年12月、史さんは、広州で法会に参加したため警官に強制連行された。2005年6月にも公安に強制連行され、再び不法に労働教養所に2年間監禁された。

 2007年6月8日、史暁春さんの親戚と鎮政府の人がハルビン長林子労働教養所に史さんを迎えに行き、鶏東県に帰った後、政府は強制的に県「610弁公室」に行かせ、いわゆる「保証書」を書かせたが拒否したため、「610弁公室」は直ちに史暁春さんを留置場に連行した。

 史暁春の家族は県「610弁公室」に釈放を求めたが、「610弁公室」は長林子労働教養所で史さんが保証書を書かなかったため、鎮政府の団委員会の書記・徐輝が釈放を拒否したことを口実にした。また、国保大隊隊長・于紅軍は、史さんと家族が話すことを許可せず、面会もわずかで追い出された。

 史さんの家族は何度も強引に釈放を求めたことによって、鶏東県の「610弁公室」は強制的に家族に家は出ないという保証書を書かせ、史さんを釈放することにした。2007年6月19日午後史暁春さんは家に帰った。

 2008年4月10日夜9時頃、鶏東県の第1派出所の凶悪な警官2人は、再度史暁春さんを強制連行した後、自宅にあった1冊の『九評共産党』(共産党についての九つの論評)」と師父の「肖像」を没収した。

 2008年5月16日、鶏東県公安局は、再び史さんに不法に労働教養を科して「労働教養決定書」の中の「当決定に服しないなら、当決定書受け取る日からの60日間以内、鶏西市人民政府あるいは黒竜江省労働教養管理委員会に行政再審議の申請を出すことや3カ月以内に人民法院に行政訴訟をすることができる」との明文の規定を無視し、2008年5月21日、「労働教養決定書」を受け取ったばかりの家族は、まだ行政再審議を申請する期間中に、コソコソと慌てて史さんを労働教養所へ送ってしまい、家族にも知らせなかった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年5月26日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/5/25/179097.html