天津市静海県:「610弁公室」は劉家玲さんを3回連行した
(明慧日本)法輪功修煉者・劉家玲さん(36歳)は、天津市静海県静海鎮高庄子村住民で元静海県市街環境衛生局役人。2007年8月25日、静海県「610弁公室」に連行され、現在、静海留置場で9カ月以上拘禁され、さんざん迫害されている。以前、劉さんは2001年、2005年の2回、不法に天津市大港区板橋女子労働教養所に拘禁され、計5年間、奴隷のように強制労働で酷使され、また睡眠させられないなどの迫害を受けた。劉さんは信奉を堅持して邪悪に決して妥協しない。強大な重圧の下で夫と離婚した。
2007年3月釈放された後、元勤め先の上司、「610弁公室」、国保支隊、政治法律委員会、西城派出所、城関派出所などは共同で劉さんが住んでいた兄の家にやって来た。元勤め先・環境衛生局の羅家成副局長は「文化大革命」のような批判、侮辱をし、また環境衛生局は元々解雇するつもりだが、寛大な処置を取って「保証書」を書けば仕事をさせる。そして常に2人の監視の下に置いて、給料は支給しないが、400元の生活費だけを支給する、などと言った。劉さんは自分の信奉を堅持するため、悪人に妥協しなかった。
その後、県「610弁公室」、国安、派出所は絶えず脅しに来るので、劉さんの母親と兄一家にとって非常に深刻なプレッシャーとなった。仕方なく劉さんは兄の家を出て、静海県県庁所在地付近の花園村に家を借りて住んだ。生活は困難を強いられた。2007年6月19日、明慧ネットが「天津市静海県『610弁公室』の悪人が劉家玲さんに対する迫害」の文章を掲載したため、静海県「610弁公室」、政治法律委員会、国保支隊、環境衛生局は非常に慌てた。静海県「610弁公室」は迫害事実が暴露された影響を挽回するため、国保支隊、公安、各派出所に劉さんを捜査・連行の指示を出した。
2007年8月25日午前、静海県国保支隊と城関派出所は劉さんを花園村から公安局留置場に連行した。連行の際、警官らが暴力を振るって、劉さんの上着を引き裂いて胸を露出させ、野蛮な手段でパトカーに引き摺り込んだ。現場を見た市民はみな愕然とした。
警官らは劉さんのコンピュータ、貴重品、現金3万元強などを没収した。現在、劉さんは不法に静海留置場に拘禁され、非人道的な虐待と奴隷のような労働を強いられ、9カ月以上経過した。不法な拘禁に反対するため、劉さんは何度も断食抗議を行った。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年5月26日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/22/178947.html)
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