日本明慧
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師父と法を信じる度合いはいかなるものか

(明慧日本)ある同修が業を滅している病的状態に陥ったとき、その家族(同修)は彼に対して、「あなたが法と師父を信じる度合いはどれくらいですか?」と尋ねました。この同修は考えてから、「80%くらいです」と答えました。その後、同修たちは絶えず法理に基づいて交流したり、正念を発したりして加持しましたが、最終的にはこの同修は邪悪な旧勢力の按排を根本的に否定することができず、この世を去りました。

 この話を聞いたとき、私はどうしてもなぜこの同修がこのように答えたのか分かりませんでした。修煉者は問題に出会ったら直ちに内に向けて探すべきであり、私も大法と師父をどれほど信じているのか考えてみました。実際私も良くできていないことが分かりました。例えば学法について言うと『転法輪』は長い時間かけて初めて一通り読み通すことができるとか、仕事に疲れたら安逸の心が生じて煉功したくなくなり、4回の発正念も保障できなくなるとか、真相を伝えることにあまり積極的ではなく、個人の修煉においても執着心がたくさんあり、なかなか心性を向上させることができません。どれ一つとっても師父の法に従ってなかなか向上することができず、師父に申し訳ないと感じました。

 20%師父と大法を信じていないどころか、例え1%、0.1%でも師父を信じていないところがあれば、そこが邪悪の要素に隙に乗じられ、迫害と魔難をもたらす口実になるのです。ですから業を滅している状態を病気と見ている同修、またはあまり修煉において向上していない同修は大法の基準で内に向けて探し、自分がどれほど師父と大法を信じているのかみてください。法を正す最後の段階において、私たちはしっかり心すべきです。「最後になって、ますますしっかり行ない、くれぐれも怠らず、緩めず、無頓着にならないように望んでいます」(『ロサンゼルス市での説法』)。 

 2008年5月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/5/17/178564.html