■日本明慧
http://jp.minghui.org/2008/05/29/mh301622.html
マレーシア:人権聖火到着、中国共産党の暴行を厳しく非難(写真)
(明慧日本)「法輪功迫害真相連合調査連盟」(CIPFG)により発足したグロバール人権聖火リレーが、2008年5月25日、マレーシア首都・クアランプールに到着。CIPFGマレーシア代表・蘇仁徳(N. Surendran)氏やマレーシア弁護士共同組合人権委員会代表の人権弁護士・楊永健氏と人権を支持する人々がクアランプール観光名所の湖畔公園で(Taman Tasik Perdana)人権聖火リレーに参加した。大勢のメディアが駆けつけて取材に当たった。
人権聖火をCIPFGマレーシア代表・蘇仁徳(N. Surendran)氏に手渡した
留学生の劉小佳さん(写真中左)の両親は法輪功を修煉するため中共に連行された
人々は、相次いで「中共による法輪功への迫害を制止させよう」と署名をおこなった
マスコミは先を争ってこの取材にやって来た
9時30分頃、神聖な点火式典が行なわれた。ギリシャの女神を象徴する3人の聖女が、聖火を手に持って次々に入場し、楊永健氏が聖火を迎えた。
国際社会は中国共産党の生体臓器狩りの非難を回避してならない
人権弁護士の楊永健氏は、中国共産党の法輪功修煉者をターゲットにした生体臓器狩りの蛮行を厳しく非難した。彼は、「深刻に人権を侵害する犯罪だ」、「人類社会の中で、私達は時々、色々な非難を耳にしているが、今日の非難は人の生命にかかわることで、私達は誰一人として回避してはならない。私たちは、人の命に関心を持つ国際組織が積極的に各種の活動を推進し、全ての人々に真相を知ってもらうよう呼びかけている」と話した。
また「責任と公開はとても重要だ。私は生体臓器狩りの非難告発を受ける政府が更に公にすることを望む。そして、(中国の)すべての臓器移植手術を即時に停止させなければならない、その後、どのようにこの非難告発を処理すべきか研究するよう呼びかける。さもなければ、この問題は解決できない。我々がこのまま黙っていれば、或いは否定すれば、非難はずっと続いていく」。
「もしこの非難告発がずっと続くならば、人道と人間性の問題に及ぶ。オリンピックは人道と共存するものだ。オリンピックに参与する全人類は必ず平和と人道の精神を引き継いでいかなければならない。調和が取れる大家族のようにある団体が苦難に耐えているのに、他のいくつかの団体が何事もなかったように手と手をつないで、楽々とオリンピックに参加することを許してはならない」と述べた。
最後にまた「人権聖火リレーはとても意義がある活動で、弁護士共同組合人権委員会を代表して、この活動の成功を祝福する」と示した。
中国共産党に迫害される人々を救う
CIPFGマレーシア代表・蘇仁徳(N. Surendran)氏は取材を受けて、「この活動に参加することができてとても光栄だ。これは一つの非常に神聖な活動であるからだ。その目的は中国共産党に迫害される人々を救うためだ。法輪功だけではなく、その他の迫害された団体と異議のある人がまだいる。この活動を成功に催すことができて喜ばしい。この活動によって、全世界も現在の中国共産党の犯したことに関心を持つと信じている」と話した。
「中国共産党はオリンピックを主催すべきではない。人権状況が悪すぎるからだ。オリンピックの主催権を中国共産党に渡すことは、一種の侮辱かつ無礼である」。
蘇仁徳氏はまた「現在、オリンピック委員会と、その他の国際組織はすべて見たが、中国共産党はオリンピックの主催権を獲得した後、結局人権に対する迫害を改善したのか或いは軽減したのか? していないのである! 更に悪化している。オリンピックを催すため、中国共産党は急いでチベット民衆を鎮圧し、世界各国の政府に圧力を加え、オリンピックのリレー期間中に各界の抗議活動を制止させ、反省の考えは全然ない」と語った。
「私は、世界の各国がオリンピックを排斥すべきだと思う。ある人はスポーツが政治と連結してならない、だからオリンピックを排斥すべきではないと言っているが、これは完全に不合理だ。このような人たちは、心地良く冷房の効いた事務室の中に座っており、彼らは中国共産党に殺害されず、迫害されていないので、このようなことが言えるわけだ。これは、スポーツと政治の問題を討論しているのではなく、殺害されている人々を救うことなのだ」。
正義と目覚めの始まり
両親が法輪功を修煉するため中共に連行された中国長沙の留学生・劉小佳さんは、両親の関心と愛と経済の支柱を失った。彼女は中国共産党が直ちに両親を無条件で釈放するように求め、民衆が中国共産党の法輪功への暴行に関心を持つよう、この残忍悲道な迫害を制止させるために協力を呼びかけた。
人権聖火を支持する建築業界の彭氏は取材を受けて、「この度、人権聖火がマレーシアに来たのを見てとても嬉しい。今度の運動は引き続き広く伝え続けてほしい。正義の行動は海外の華人の反省と目覚めの始まりだ。海外の華人に中国共産党のすることをはっきり見抜いてもらう活動だからだ」と話した。
沙登から来た華人人民志願警備団中尉の林(RELA)氏は「人権聖火は人権の現れの活動だ。人権は人種と関係がない。もし話をすることさえできないならば、人権がないことに等しい。法輪功が迫害されることに心を痛めている。しかし、人権聖火が来てから、私達は彼ら(迫害される法輪功修煉者)を助けることができる」と述べた。
最後に彼は「最も重要なのは、私たちは政府に反対するのではなく、人権の角度に立って事を議論することだ。私達が人権聖火を全マレーシア、および全世界へリレーすることを、みなさん支持してほしい」と語った。
今回、聖火リレー活動のほか、CIPFGのスタッフも現場で署名活動をし、中共による法輪功への迫害を制止させよう呼びかけた。人々は中国共産党の法輪功修煉者をターゲットにした生体臓器狩りの残酷な行為を知った後、相次いで多くの人々が署名して迫害に反対した。
2008年5月29日
(中国語:
http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/28/179319.html
)
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