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山東シ博市:沈剣さん、沈祥軍さん兄弟は共に不法に逮捕された

(明慧日本)山東シ博市シ川区シ城区住民・沈剣さん(45歳男性)と妻・朱訓青さん(音読み)(43歳)は、夫婦ともに善良で、数年間ずっと建築材料の商売をし、法に則り堅実に経営していた。また、公平な貿易もしているため、サービスがよく取引先の評判も良かった。しかし、非合法組織「610弁公室」はシ川公安局国保大隊に命じて2008年5月18日、夫婦を乱暴に逮捕した。

 当日夜9時ごろ、沈剣さん夫婦が車で学校まで子供を迎えに行って家に帰り着いたちょうどその時、シ川公安局の者に囲まれ、何の説明もないまま、パトカーに引っ張り込まれた。その言い争いを聞いて家にいた家族まで出てきた。隣人や通行人たちは、これは不法逮捕だといって怒った。この時、彼らは10数台のパトカーを呼び数10人で乱暴に、沈剣さん夫婦と沈兵さん(沈剣さんの甥、非修煉者)、高楠さん(沈剣さんの甥、非修煉者)を一緒にパトカーに押し込んだ。区の清掃員・劉思根さん(55歳男性、非修煉者)は、たった一言「今の公安は本当に悪い、悪人を逮捕しないで、よい人ばっかり逮捕する」と言ったため、一緒に逮捕された。朱訓青さんはシ博市留置場に拘禁され(張店区付家鎮)、その他の4人はシ川留置場に拘禁された。

 もっと人々を怒らせたのは、劉思根さんの奥さんに「300元払えば釈放する」と言って金を払わせた後、またサインを求め、奥さんが、字が読めないためなにもわからず適当に書いたのをいいことに、恥知らずな警官が「劉さんは拘禁された。釈放できない」と言ったことだ。

 2008年5月23日午前、シ川国保大隊はまた、沈剣さんの兄・沈祥軍さんを逮捕した。

 沈祥軍さん(56歳男性)は、シ川北関小学校の職員で、2001年、不法に2年間の労働教養を科された。 2006年、不法に1年8カ月の労働教養を科され、山東第二労働教養所(王村)で迫害を受けたため、高血圧になり、2007年6月に釈放された。

 今回シ川国保は、如何なる法律の手続きも提示せず、翌日家族には通知されたという。 沈さんは、すでに悪名高い「シ博市法制教育センター」(洗脳班)へ送られたという。そして沈さんの家族は5000元払うように命じられた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年5月30日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/5/26/179177.html