吉林省:法輪功修煉者の3人の兄弟は強制連行され、残虐な迫害を受けた
(明慧日本)吉林省通化市の付洪儒さん(50歳代)は、2008年4月23日団結派出所に強制連行され、2昼夜続いて残虐な拷問とスタンガンで電撃された。25日、付洪儒さんが不法に長流留置場に送られた時、全身はすべて殴打と電撃の傷跡だらけだった。事実を覆い隠すため、派出所は拘留状の日にちを「4月25日」と書いた。
付洪儒さんの弟・付洪建さん(46)と妹・付麗莎さんも強制連行された。
付洪建さんは、団結派出所が人を派遣して地方へ不法に強制連行させた。付洪建さんは、団結派出所で殴打により重体となり歩行困難となり、担がれて長流留置場に送られた。
長流留置場で付洪建さんの健康診断があり、体の傷はすべて団結派出所で残ったことを証明した。付洪建さんは長流留置場で半日拘禁された後、団結派出所は通化市中心病院で治療させた。左目が鉄の棒で打たれ治療できず、体の傷はスタンガンで電撃され酷く殴打されたため、悲惨で見ていられないほど酷かった。入院する9日になって病院に断られた。
団結派出所の7、8人は、付洪建さんを病院から戻し、家族に付洪建さんが服役中に重病になったため一時出所することができると伝えた。
家族は、付洪建さんが左目に包帯を巻き、顔色も悪く、力が抜け、担架の上で動けない状態を見た。家族は、病院では既に治療ができないので、家に迎え入れたら恐らく危険があると考えた。
団結派出所の所長・ウ慧来は、付洪建さんが警官を殴ったのでこのような結果をもたらしたと嘘をついた。
家族は、法輪功修煉者は「殴られても殴り返さず、罵られてもやり返さず」という原則を守ることを知っているので、警官が「付洪建が人を殴った!」と言ったのはただ残虐な拷問で迫害したため、法律上の責任から逃がれるつもりだと思った。
そこで、家族は「私だったら、付洪建が人を殴ったら、彼を銃殺する!」と言った。所長・ウ慧来は、すぐ「それはいけない。私達は人道にかなわなければならない」と答えた。家族は「人道にかなうことをしているのに、人をそんなに殴ったじゃないか?」と言い返した。所長は返答に窮してしまった。
病院が4千元の医薬費を求めてきた時、団結派出所の所長・ウ慧来は「私達の派出所が全額払う」と言った。
現在、兄・付洪儒さんは、長流留置場で不法に拘禁されている。付洪建さんの行方は不明で安否も分からない。付麗莎さんは通化県留置場で不法に拘禁され、拘留状の日付が27日だった。
団結派出所は、付洪儒さん、付洪建さん、付麗莎さんを強制連行した時、自宅から93年、94年に付洪儒さん、付洪建さんと師父との記念写真、及び法輪功の書籍を没収して行った。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年5月31日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/5/28/179287.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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