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吉林省永吉県口前鎭の警官の悪行

(明慧日本)2008年北京オリンピックが近づき、中国共産党は「オリンピック成功のため」を名目に、平和で善良な法輪功修煉者に対して迫害を加えている。吉林省永吉県の610弁公室主任の李連森、政治法律委員会書記の楊樹槐、公安局長の王偉、国保大隊大隊長の王樹祥と李世勲、城南派出所所長の曲英輝、指導員の池らは、命じられるままに悪行に従事し、また数十人の警官も追随した。彼らは3月初めに、詐欺の手段で北大湖鎭小学校の教師・王晶さん(労働教養期間の給料再支給と嘘を言って逮捕し、拘禁して2カ月あまり、家族と面会することを許さない)と徐強さんを不法に連行した後、4月下旬、多くの法輪功修煉者に対して迫害を行った。

 彼らは、コミュニティ「中水一局」の人員・費偉と浴槽管理人・趙らを指図して、法輪功修煉者の家に戸籍登録を名目にして、身分証明書と電話番号をだまし取り、人が家にいるかどうかを探査し、同時に正確なビルや部屋の番号を記録した。4月25日午前、元公安科科長の王岩と張洪濤は、永吉県国保大隊と城南派出所の合わせて数十人の警官を引き連れて、数台のパトカーに乗って、「中水一局」の善良で平和な法輪功修煉者を不法に連行し始めた。

 今回、警官連中は、すでに80歳を過ぎた、かつて中国共産党に「右派」に定められた蔡鼎勲さん(法輪功を修煉したことがあり、釈放された)と妻の曲桂芹さんを強制連行した。姜波さんと劉中新さんの母と娘、王吉茹さん(釈放)、王艶珍さんと鄭慶芝さん達も不法に連行した。王艶珍さんは脳血栓を患って、自力で生活できない。鄭慶芝さんの息子は中学校1年生である。警官は、姜波さんを連行し、鄭慶芝さんの家の家財を没収した時に「鍵会社」の人員を連れて、防犯ドアを強行してこじ開けた。彼らは姜波さんの家の扉をこじ開け、彼らの用意した錠と交換した。家族は今なお入ることができない。本当に中国共産党の警官は強盗より悪らつだ。今回の家財没収は、法輪功の書籍、資料、師父の肖像等を没収しただけでなく、またテレビ、VCD、ラジカセ、2千元以上の携帯電話、現金数千元を奪い去った。

 2008年6月1日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/20/178855.html