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ニューヨークの西洋メディア、中共が法輪功を陥れていることに注目(写真)

(明慧日本)ニューヨークの西洋メディアは、中国共産党が陰謀を画策して法輪功を陥れていることに注目し始め、最近ニューヨークのフラッシングで起きた真相を知らない中国系住民を扇動し、金銭で誘惑して、嘘を作り憎悪を煽り、脱党支援サポートセンターのボランティア、及び真相を伝える法輪功修煉者に暴力を振るった事件と、この事件の画策者である中共の黒幕に報道の焦点をあてている。 

 
5月20日、脱党支援サポートセンターのボランティアに暴行を加えた中国人がニューヨーク警察に逮捕された

ニューヨークタイムズは5月30日に次の記事を掲載した。「フラッシングの住民が『法輪大法は素晴らしい!』、『真・善・忍』、『天は中共を滅ぼす!』などのメッセージを書いた横断幕を掲げて真相を伝えていることを長年見てきたので、街の風景のように見慣れている。彼ら(法輪功修煉者)はいつも静かに立ってチラシを配ったりして中国共産党の迫害を非難して来たが、最近ニューヨークの警察が彼らを保護しなければならなくなった。」

 この二週間、一部の法輪功を反対している人が赤旗を振りまわして、静かに立っている人たちを突然激しく罵るようになった。さらに、彼ら(法輪功修煉者)の帽子を捨てたり、横断幕や看板を壊したり、暴力を振るった。近くの電話電信会社に勤めているDan Guarinoさんの話によると、反対者は非常に大騒ぎをして、まるでここに立っている人たち(法輪功修煉者)を罵って追い払わないとあきらめないように酷くのさばった。

 ニューヨーク警察当局のスポークスマンPaul J. Browneさんの話によると、先週まで6人の反対者を逮捕している。その中の三人は「他人を攻撃した罪」に問われており、ほかの三人は社会秩序を乱した罪に問われているという。

 ニューヨークタイムズの、中国語の上手な記者の一人が、電話での会話録音のファイルを見つけたという。その内容は、法輪功修煉者が頼んだ調査員とニューヨーク在住中国総領事館の高級官僚との間の談話内容であり、その高級官僚は今回の暴力事件を画策し、裏で指揮したことを認めている。したがって、記者は領事館に電話して尋ねたところ、誰もこの録音ファイルの真偽を答えなかった。

 ニューヨークデイリーニュース(New York Daily News)も同じ日に記者のLisa L. Colangeloさんの署名の文章を掲載した。文章では、人々はフラッシング図書館前の横断幕に慣れている。彼らは中共の迫害を非難している法輪功修煉者である。

 普段、法輪功修煉者は時に中共を慕う人の汚い言葉を聞くが、最近二、三週間は中共に親しい人たちの行為は暴力に変わり、非常に邪悪で危険なものに変わっている。仕方なくニューヨーク警察局は警察を増やして当地の秩序を守らなければならなくなった。

 フラッシングに住む法輪功修煉者の陳さん(女性)の話によると、先週、彼女は中共の迫害を暴く真相資料を配っている時に、一人の中共を慕う女性の攻撃に遭ったという。この女性はフラッシングで法輪功修煉者を襲ったごろつきの一人であるという。

 二人の息子をイラク駐留米軍に送っているこの陳さんは、涙をこぼして5月19日に起きた暴力事件について話した。「私はとてもびっくりしている、ここはまるで中国国内のようである。彼ら(中共を慕う人たち)は罵ったり、石と卵を投げたりしていた」。

 陳さんは、「私はアメリカの国民です。自分の信仰を表現する自由はあります」と語った。

 法輪功情報センターのスポークスマン張而平さんの話によると、これらの攻撃は組織的に画策して行っているものである。事件現場で取ったビデオを見ると、彼らは法輪功修煉者たちの横断幕を破ったり、法輪功修煉者を外へ押したり暴力を振るっている。また、真相のチラシや新聞を地面に捨てたりしていた。彼らの行為から憎悪を感じたと話した。

 2008年6月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/5/31/179465.html