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貴州省:法輪功修煉者・徐家栄さんが羊艾刑務所で迫害され死亡

(明慧日本)貴州省安順の法輪功修煉者・徐家栄さんは懲役7年の不法な判決を下され、長期にわたり羊艾刑務所で迫害され、2008年5月13日死亡した。

  徐家栄さん(61歳女性)は元安順薬剤会社の出納員で、安順駅近くの鉄道宿舎に住んでいた。2000年10月26日、悪質な警官により不法に連行され、年末まで第二留置場に監禁された。邪悪な中共の関係者は2千元の保釈金を強要し釈放した。その後も徐さんは度々強制的に中共の洗脳班に入れられ迫害された。

  2001年7月、徐さんは安順市西秀区公安支局の邪悪な警官に突然家宅を捜索され、不法に逮捕された。警察は安順黒石頭留置場に拘禁して、2年間に及んで様々な迫害を加えた。その間、邪悪な警察は全く事実のない「証拠」を集めて不法に懲役7年の判決を下した。

  徐さんは不法な判決により、羊艾刑務所で迫害された。迫害により自力で生活することができなくなり、家族の強い要求で釈放され自宅に戻った。しかし、徐さんの身体は二度と回復することなく、帰宅してわずか10数日後の2008年5月13日、冤罪を晴らせないままこの世を去った。

  なぜこのような結果になったのか、実は貴州省の中国共産党はかつて2004年に、貴州の各刑務所の関係者を組織して、重慶市や中国北方地区の法輪功への迫害の最もひどい地域へ、迫害のいわゆる「体験学習」に行った。戻った後、中共の指示に従い、法輪功の修煉者に対して今まで以上に、全くの非人道的な迫害を実施した。2004年7月、法輪功修煉者・楊紅艶さんを迫害して死亡させた。当時楊さんは、悪質な警察の迫害の重要ターゲットになっていた。常に暗い牢屋に閉じ込められ、酷い虐待や拷問を繰り返され、時々意識不明になるまで殴打されていた。

 2008年6月4日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/6/4/179682.html