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デービッド・マタス弁護士:彭克玉は「好ましからざる人物」として追放されるべき(写真)

(明慧日本)カナダの有名な国際人権弁護士のデービッド・マタス氏は2008年5月30日、駐ニューヨーク中国領事館の総領事・彭克玉が法輪功修煉者への襲撃を組織し扇動したことはその身分にふさわしくなく、アメリカ政府はその行為により「好ましからざる人物」として追放すべきだと表明した。
5月8日、国会が開催した「中国の人権」フォーラムで発言するデービッド・マタス氏


  最近、ニューヨークのフラッシング、チャイナタウンなどで、騒乱分子が法輪功修煉者を暴力で攻撃する事件が発生している。5月22日、法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)は駐ニューヨーク中国総領事・彭克玉の電話の録音を公表した。その中で、彭克玉は、中国領事館が今回フラッシングで法輪功修煉者を襲撃した舞台裏の組織者と扇動者であることを自ら承認した。

  カナダの有名な国際人権弁護士デービッド・マタス氏は5月30日に取材を受けた際、次のように言った。「私の意見は、今度の事件を扇動した中国の領事はアメリカから追放されるべきです。アメリカで、彼の身分と彼の行為は一致しません。彼はアメリカで自由な言論を禁止すべきでありません。もちろん、彼はいかなる公民も脅迫することはできません」。

  「このような行為が犯罪かどうか、私は言うべきではありませんが、しかし、彼の行為は確かに適切ではありません。アメリカのライス国務長官はその行為により、彼を『好ましからざる人物』として追放すべきだと思っています」。 

  マタス氏は、このような法輪功修煉者への暴力的な攻撃がアルゼンチンでも発生したことがあると語った。「法輪功修煉者がもし(暴力的な攻撃の)責任者を識別できたら、その個人に対して告訴し、あるいは検察官に起訴の可能性を調査するように求めるべきと思います。その領事に対してもこのようにすべきです。法輪功修煉者は警察側に苦情を訴えることができますし、そして張本人を起訴できるかどうか調べられると思います」。

  2008年6月5日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/31/179487.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/6/1/97779.html