湖北省武漢市:母子は迫害により死亡 父子は連行された
(明慧日本) 湖北省武漢市武昌区の法輪功修煉者・彭維聖さん、彭亮さん父子2人は、再び不法に警官に連行され、現在行方不明となっている。
中国共産党が法輪功への弾圧を始めてから、彭維聖さん一家は離散し、家族も迫害により亡くなった。息子の彭敏さんは修煉を堅持したため、獄中で迫害されて死亡した。妻の李エイ秀さんは息子が虐殺されたことを暴露し、そのため迫害されて死亡した。
彭敏さんは、2001年1月9日に悪辣な警官に酷く殴られ、5番目の頸椎が骨折し、完全に半身不随になったことが多くの目撃者の証言により確認された。彭敏さんは2001年4月6日に死亡し、同年4月29日に母親の李エイ秀さんも同じ病院で死亡した。夫の彭維聖さんが妻の遺体を点検した際、頭部に多数の外傷があり、口の中には固まった血液があることに気づいた。警官は李さんの死因は、息子が死亡した後「あまりにも多くのことを話し過ぎた」ためだと彭さんに言った。
2001年7月、彭亮さんは、弟と母親が警官に残虐な迫害をされて死亡した後、アメリカの法輪功修煉者に権限を委譲して、元湖北省公安庁の庁長・趙志飛を告訴した。趙が勤めていた湖北省における法輪大法修煉者に対しての、不当な死、拷問、拘禁、人間性に対する犯罪及びほかの国際人権法違反で、趙志飛を告発した。趙はニューヨーク市で召喚状を受け取った。2001年12月21日、アメリカ地方裁判所のデニス・コート裁判官は趙志飛が欠席のまま判決を下し、趙はこの民事訴訟で5千万ドルを科せられ敗訴した。
父子2人は再び無実の罪で連行され、現在、行方不明である。2008年5月28日午後5時ごろ、警官6人は武昌区に住む彭維聖さんと彭亮さんの家に侵入し、強制的に父子2人を連行し、さらにパソコンなど押収した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年6月5日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/6/3/179626.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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