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内蒙古自治区:通遼市の多数の法輪功修煉者が連行され不法な家宅捜索を強制された

(明慧日本)内蒙古通遼市では多数の法輪功修煉者が警察当局に不法な家宅捜索を強制され、その後に自宅から連行された。現在、範曉麗さん、郭淑蘭さん、楊風蘭さんが不法に、河西留置場に監禁されている。

 2008年の4月、通遼公安局、ホルチン区公安局、国保大隊、及び各公安出張所・町内会の中共邪悪党の関係者が結託して、国民を助ける仕事が沢山あるのにもかかわらず、罪のない法輪功修煉者をターゲットにして、いわゆる「情報把握」の名目で、いくつかの嘘話を使った。例えば、戸籍を確認する、収入が低い低賃金労働者を調べている、仕事を探してあげるなどと話しかけ、電話や直接自宅に侵入して大規模な連行の計画を画策して実施した。

 5月30日午前、中共の関係者は法輪功修煉者・範曉麗さんと郭淑蘭さんを最初に連行し、範曉麗さんの自宅と両親の自宅に侵入し、強制的に家宅捜索を行った。その際に、法輪功の真相資料やテレビ受信アンテナなどの家財を奪い取った。

 中共の「人民警察」は、70歳の高齢者を脅迫して法輪功の書籍などを奪い、嫌がらせをして家の中をメチャクチャにした。

 警官は張さん(法輪功修煉者)の自宅を包囲し、自宅に侵入しようとしたが失敗に終わった。それでも懲りない警官は、翌日4、5人のカギのプロを雇い再び張さん宅に侵入してカギを壊して中に入り張さんを連行した。

 法輪功修煉者・楊風蘭さんも再び連行された。自宅でも嫌がらせを受けたほか、法輪功の真相を伝えるために使っていた資料や機材など奪われた。

 最近、他にも2人の70歳以上の法輪功修煉者も連行され迫害されたが、現在、自宅に戻ったという。

 今回の不法な自宅侵入、連行事件を直接画策し実施した直接責任機関は、通遼市公安局、ホルチン区公安支局、国保大隊、610弁公室、永清出張所、西門出張所、霍林出張所である。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年6月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/6/7/179862.html