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青海省西寧市の法輪功修煉者・張秀蘭さんは連行された

(明慧日本)2008年5月13日、青海省西寧市の法輪功修煉者・張秀蘭さん、張秀春さん姉妹と両親など計6人は朝陽派出所の悪辣な警官に自宅に侵入され、その後、連行された。張秀蘭さんは不法に拘禁され、他の人は次々に釈放された。 

 張秀蘭さん(50歳あまり)は、西寧特鋼グループの定年退職者で、青海省西寧市の西鋼社宅の西園団地に住んでいた。5月13日、張秀蘭さんと妹の張秀春さんと同修の阮さんは、山川社宅へ張秀蘭の両親を見舞いに行った。1時間くらい経って、西寧市城北区の公安支局の朝陽派出所の警官がドアをノックし、戸籍簿をチェックしたいと嘘をついた。その時、彼らはドアを開けることをしなかった。

 1時間後、山川社宅にいる法輪功修煉者の張富さんは家に帰って食事をしようと、ドアを開けた瞬間、警官らが突然不法に侵入し家宅捜索をし、居合わせた6人をすべて朝陽派出所まで連行した。

 警官らは不法に張秀蘭さん、張秀春さんと阮さんの家を捜索し、張秀蘭さんの家にあったコンピュータ、プリンター、大法書籍、真相資料、コピー紙などを没収した。 

 70歳あまりの張富さんは、かつて不法に労働教養処分を科されたことがある。

 張秀蘭さんの両親は70歳以上になり、父親は糖尿病で、何度も入院したため、親族の強烈な要求のもとで、警察がやっと5月14日の夜明け方頃、父親をしぶしぶ釈放した。 

 張秀蘭さんは、現在、不法に二十里舗留置場に監禁されている。他の人は48時間拘禁されてから釈放された。

 張秀蘭さんの夫は西寧特鋼グループの従業員で、深刻な心臓病に罹って、現在世話をする人は誰もいない。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年6月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/5/31/179456.html