フランス通信社(AFP):米国国会議員は中共が法輪功を攻撃したことを強く非難した
(明慧日本)フランス通信社(AFP)6月5日の報道では、2人の米国国会議員が今週の木曜日中共の政権が画策してニューヨークで法輪功修煉者の平和的訴えを攻撃したことを強く非難し、この事件はアメリカ政府が中国政府に対して強く抗議するべきだと呼びかけた。
報道では、先月法輪功修煉者がいつも通りにニューヨークのフラッシングで中共の迫害を非難して、中共から脱党している民衆を応援する集会を開催している際、この集会の周辺にチラシを配っている法輪功修煉者を中共関係者が攻撃をした。
フランス通信社はニューヨークタイムスの報道でニューヨーク警察当局が話したことを引用し、今まで6人がこの事件で逮捕されている。その中の3人が他人を攻撃した罪に問われており、他の3人は社会秩序を妨害し騒乱を起こした罪に問われていると伝えた。
フランス通信社は、法輪功修煉者が一つの電話の会話を記録したというテープを見せた。テープでは一人の調査員とニューヨーク在住中国総領事館の高級幹部との中国語での談話の内容が記録されていた。この高級幹部は、電話の中では今回のフラッシングで起きた集団で法輪功修煉者を暴力で攻撃したことを裏で指示したことを明らかにしている。
共和党の国会議員のトム・タンクレッド(Tom Tancredo)氏とダナ・ロラバケル(Dana Rohrabacher)氏は木曜日、中共が裏で画策し指示していた今回の攻撃事件を強く非難し、ブッシュ大統領に対して、アメリカ政府として中共政権に抗議し、直ちに解釈を求めるように呼びかけた。
コロラド州国会議員のトム・タンクレッド(Tom Tancredo)氏は国会のフォーラムで、「これは中共領事館が組織して一部のごろつきを利用し平和の人々を攻撃した事件だと私は見ている。彼ら(中共)はこの事件の責任を取るべきである」と話した。
タンクレッドさんは、「アメリカ政府は直ちに調査すべきである。もし、私の判断が間違っていなければ、アメリカ政府は中共政権に抗議すべきである。強い姿勢を取るべきである。法律の手段を利用して、法律違反をしたものをこの国から追放するべきである」と強く呼び掛けた。
48歳のアメリカ住民の陳朱迪さんと、2人の息子がアメリカのためにイラクに駐留している陳朱迪さんも中共に攻撃された。陳さんは、「ここは中国なのか、アメリカなのか?」と話した。実は陳朱迪さんの家族は文化大革命の時に中共に迫害され、その後アメリカに逃れて移住した。
2人の国会議員は、法輪功修煉者を攻撃したことはアメリカの土地で宗教の自由の権利に挑戦し、公式の場でアメリカの法律を侵害した罪に当たると強い姿勢を示した。
ダナ・ロラバケル(Dana Rohrabacher)氏は、「我々は直接中国本土と中国人民を助けることができないかもしれないが、少なくともアメリカにいる中国人を助けないといけない!」と言いながら、米国の国会としてこの問題を徹底的に解決するという姿勢を示した。
2008年6月7日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/6/6/179851.html)
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